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カテゴリ:人生
書きたい事が溜まりに溜まっていますが、思いついた事から行きましょう。
先月からWさんが、週2回マッサージを受けにくるようになりました。 アキレス腱が腫れ 腰の位置が左右平行ではなく首も片方に傾ぎ気味。 痛い所があるから 見た目にもむっとした感じ。私にはあまり好き嫌いがない。 シャワー嫌いの人も、毛深い人も 他のセラピストの人たちが神経質になりがちな 何か病気にかかっている人も 私の手を予約して下さる方には同じように接していく。 Wさんは最初 アキレス腱が腫れているので触らないようにと言う事を私に言ってから テーブルに顔を伏せた。手が痛い所を次々と探し当てていく。その様子をじーっと うかがっているのが 伏せた顔から読み取れるよう。 アキレス腱の辺りの腫れを取り除くのに,リンパドレナージュを施す事を伝える。 2度目にあったときに彼は笑顔で 腫れが引いてるのが目に見えてわかるよと言ってくる。 それでも直接のアプローチは避けて ふくらはぎや腿などアキレス腱が縮んでいる原因に 繋がっている所を遠い所から徐々に揉みほぐしていく。 3度目はクラニオセイクラルセラピー。痛みの箇所が過去を思い出させていく。 けがをした時の動きを確認しながらけがする以前に身体の状態を巻き戻していく。 4度目これまであんなに深い眠りについた事はないというぐらい眠れるようになったという 報告。アキレス腱の腫れは治まりダメージを受けた箇所がはっきるとわかる。 数度目。受付女子がWさんは人間が変わったようね,と言ってくる。 人間が変わったのではなく身体の不具合が人間を変えていくのかもねと話す。 現在65才のWさん。ヨガも始めて身体ときちんと向かい合う人生を心に決めたようです。 そんなWさんに先週、身体に触れる事の意味について聞かれました。 マッサージから受ける恩恵は数知れないのですが 私自身が一番根本にあると思うのは 人に触れられる事でそこに自分が存在する事を確認しているということです。 あかるくヒカルさんが 寒い中滝に打たれている事を日記に書いておられましたが そこにも自己認識とその自己からの離脱と統一という事を滝に打たれるという事を 通して行っているのではないかとふと思いました。 触れられる事,触れる事から遠ざかっている人たちが分裂していくのは自己認識をする機会 がないために 精神が迷子の状態なのではないだろうかと思いました。 そんなWさんは最近 私が全く関係のない事を考えているとその中身をズバリと言い当てます。 ふと この人は神様が私の所へ遣わせた人なのではないだろうか?と思いました。 何のためって?私の修行のためです。 明日は感謝祭。今年は七面鳥は食べずに過ごそうと思っている所。 それに明日はまなてぇーとホノルル空港で再会で~す。 それに同じタイミングで鴨川のコバロのこばちゃんも ワイキキに滞在してるので 会いにいきます。書き込み返事すぐかけるようになりました。 本当にお待たせ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年11月24日 14時55分25秒
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