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Hale Mahina

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2005年11月26日
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カテゴリ:人生
 青森の実家にいる頃は(10代の頃)よく白い光が飛んで来た。
自分に向かって来た事もあるしそんなときは 寝てるからだがひとりでに起き上がる
事もあった。誰かがなくなるのがわかったり、たくさんの子供たちが寝顔をのぞいて
いたり、それはもう 現実とそうでない空間の境目が存在しないのかもと思える環境で 
生活していた。
母も海を臨むキッチンの窓から あら、あれは人魂じゃない?なんて事を言うから
砂掛けばばあが出て来ても きたろうのお父さんがお椀で湯につかっていても 
何とも思わない環境の中にいた。あまりに見えすぎて中学の頃は不眠症になった事もある。
なぜってその時期は暗いものばかり見えてた。戦いに敗れたサムライとか 時代劇の
切り合いの中でなくなっていった人たちばかりが現れてた。しかもそういうことが
起こる日というのは眠りにつく前に聴覚検査で聞くようなかなりハイトーンのキーンと
いう音が毎回聞こえてた。それから少し立つと 今度はあかるい所に出た。
見えるものも空の高い場所だったり、星の近くだったりした。
自分自身もすごく軽かったから 空中浮遊はしょっちゅうだった。
その後には風を感じるようになる。そして見えるものが虹色のような色を帯び始める。
そしてそこにはきれいな音色が聞こえるようにもなる。
それと同時に軽やかに飛ぶ事もあった。
気分サイコー。そういった事は結婚するとなくなるねとよく人は言ってた。
最近は天使の光に包まれたよ。ある日とんでもない事から脅し事件に巻き込まれた。
脅しに来た人たちは 私をこの町から、海からそして島からも追い出すつもりでいた。
私はただひたすらその人たちの言い分を聞きながら冷静でいる事だけを自分に言い聞かせた。
その夜、いつもの所で眠れそうになかった私は(彼らが居場所を嗅ぎ付けるのは恐怖だった)
ある女性の家を訪ねた。海が目の前の隠れ家のような家にはその人たちも来ないだろうと
思った。とても深い眠りに落ちていくのを感じた。
明け方柔らかい光がヴェールのように私にキスをした。キスの感触は唇から顔全体へと
広がり、次の瞬間私の中から何かが螺旋状に回転しながら抜け出し宙に舞った。
気持ちがすーっとするのを感じた。朝目覚めて 彼女とお茶を飲みながら起こった事を
シェアした。彼女はそれは天使がやって来たのよ、とあっさり言って笑っていた。
そして同時にあなたは乗り越えたのよとも言った。
白い光は確かに存在する。夢や幻想などでは決してない。
私たちにはそれを認識する事ができるよ。
人間とはよくできたものだとつくづく思う。決して使用方法を間違えては行けない。



 





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最終更新日  2005年11月26日 16時58分05秒
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