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カテゴリ:音楽 映画 本
今だに心に残る映画が二つある。
ひとつはジャックマイヨールがテーマの グランブルー。 もうひとつは バグダッド カフェ。 ひとつは海でひとつは砂漠。 で 今回はバグダッド カフェの方の話。 何にひかれたかって 光。映画の中で光がテーマになってる。暗い世界に差し込む光。 ドイツ人のヤスミンと 黒人のブレンダの組み合わせも陰と陽のように対照的。 それがひとつになるときそこには新しい世界が作り出される。 片方だけでは作り出す事のできない世界。 画像がありがちなハリウッド映画じゃないのもお気に入り。 ジュベッタスティールの歌うcalling youも意味深げでいい。 気持ちよくなれます。 最初に見たのは16年前。当時渋谷のスペイン坂の上あたりに新しくできた映画館。 今はどうなったのかな? 昔 あるカメラマンに 光があるから色を認識できる。光のない所では何色か わからないんだよと言われた事がある。 エルビスプレスリーとジョンレノンと革ジャンにしびれていた頃の話。 ロックンロールは気持ちよかった。 たくさんの言葉が生まれては消えた。言葉は空から降って来てたな。 当時は知らないうちに何かにつながってた。そこから本当に色んな言葉が降りて来てたよ。 懐かしい。あれから16年も経つのにこの映画が伝えたい事は今も私の心に響いている。 心のターンテーブルで再びロックンロールが聞こえてきそうな 11月の終わり。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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