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数日前、新芽のように生えて来た羽は今や大きく拡げられるまでに。
バサ、バサと羽ばたきの練習。軽くその場を飛んでみては羽の調子を確認する。 でも数ヶ月はこの島を出られそうにない。ある書類が裁判所を通過するまで。 沈黙のとき。エネルギーをチャージするとき。 今日は踊った。クライアントさんをマッサージしながら踊った。楽しかった。 身体を流れる乱れた音の集まりが いつの間にか調和して行く。 均整のとれた螺旋が身体を包み込んで行く。 大地のリズム,風のリズム、太陽のリズム、海のリズム。 それらが空間で交響曲を奏で始める。私の手は,身体は踊りだす。 クライアントの呼吸が落ち着いて行く。深く,長くそして静かに。 羽の生えた軽さを 伝えて行く。光を込めて光の速度で伝えて行く。 意思の疎通と光の速度はどちらが速いのだろう? あわのように生まれてくる光たちを 世界中の空から、孤独なものたちの上から 降り注いでみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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