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おおきなゴキブリが 白塗りの壁を 歩いていた。
いつもなら Mr.ミヤギ並みの 素早さでとらえてるのに 不思議と そんな気に なれなかった。 ゴキブリは わたしに 唯一 殺意をもたらす 存在だったし 生かしてはおけぬ 存在でもあった。 強力なやつは 箸まで かじってしまう 強力な 歯を 持ってたし 何しろ あの体つきは 私のいる空間に 存在しては 行けないかのような 気にさせた。 成仏させた ゴキブリの数は 逃したそれよりも はるかに多い。 彼らは 見つかったら最後 だった。 それなのに、そんなことなど どうでも 良くなった。 生きているもの、生かしておけ。そんな言葉が 心をよぎった。 ”何するでもなし、生きてるもの 生かしておけ” ~The Melody at night with you, Keith Jarrett~ I love you Porgyで 始まる このCD。 だいぶ前 スローテンポの多い このCDを マッサージの時間に 使えないかと 試したが 自分の Flowが 噛み合ず しまい込んでいた。 ところが クリスマスのあたりから 使いだしたら これがまた しっくり来る。 しかも クライアントの皆さんも リラックスできるらしい。 最近は こればっかり。 手から 伝わるものも 違うらしい。 変化の途上。 流れの途中。 安らかな眠りへと向けて。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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