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テーマ:暮らしを楽しむ(387675)
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海に 浮かぶ ボードに 腹這いになる。
水をかいて 沖へ 進む 姿は 赤ちゃんが 床の上を はいはい していくのに 似ている。 沖について 波を待つ。 うねりが見えると 向きを変えて また 水をかく。今度は 岸の 方向へ 向かって。 海に浮かぶ ボードは 不安定だから 立ち上がっても すぐこける。(初心者の場合) それは 赤ちゃんが 立つのを 練習しているのに 似ている。 それも 練習を 重ねると いつの間にか 上手になるのだから ボードに 最初に 立てた 感動とは 生まれて始めて つかまり立ちしたり 歩き始めた時の 感動に 近いものがあると 私は 思う。 その感動は とても特別だから 波に 乗るのを やめられないのかも 知れない。 波乗りは 大人になってしまった あなたを もう一度 初心に 返す所。 最初は なれないパドル(水をかく行為)や 不安定な ボードの 上で バランスを 取ることや すぐに ボードから 落ちてしまう 自分に いらだちを 感じることでしょう。 どうして? 地上で 既に 色んなことが 出来てるという 自負があるから 水の上で 思うように 出来ないのは 納得が 行かないのだと 思います。 でも その行為を ひとつずつ ひとつずつ クリアーして行った 先には 動く水の上で ボードに立ち 波を シューンとすべっていく 感動に 出会えます。 それと同時に 自負していた 自分が 消えていきます。 自然をまえに いかに人は無力かを 思い知らされます。 海との 付き合い方を 通して 人との 付き合い方を 学んでいきます。 ボードは 必要に なりますが 授業料は 無料。 先生は ことばを 話しません。 先生は 青い 液体です。 あなたに ああしろ こーしろとも 言いませんが 突き飛ばされることは あると思いますので あしからず。 ハワイは 一年中 サーフレッスンをしています。 今年は 波に 乗ることを 目標に ハワイへ 来るという 旅の計画が あっても いいですね。 その記憶は 一生 あなたの 胸に 熱く 残ります。 たかがサーフィン、されどサーフィン。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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