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テーマ:恋愛について(2623)
カテゴリ:恋愛
写真家の Jon Mozoが バックドア(パイプラインの反対側)で
気を失ってから ちょうど一年。 今でも、無傷だったという レスキュー隊の 話を 思い出す度 まだ気絶してんの~? と言いたくなる。 バックドアが その冬 最高の コンディションだった 日。 あまりにも 美しすぎた その光景に 彼は あちらの 世界に 引き込まれて しまったんだなと ふと 思った。 家に帰って メールをチェックすると Jonの 奥さんから 家族写真と メールが 届いていた。 その写真の中には もうJonは いなかった。 でも Jonに そっくりに育った 長男が 彼女の隣りに しっかりと 写っていた。 彼女が 数人の 知人に 当てた メールの 内容は ~彼が天国に 召されて ちょうど一年がたちます。最後の日 彼が 子供たちを 学校に送り 私が 何度も 彼を呼ぶと 彼はいつもの笑顔で ベッドルームに いた 私のところへ どうしたのハニーと 言いながら 来てくれた。もしも あの日が 最後の日だと 知っていたなら 私は その日を もっと 特別に 過ごそうと したかも 知れないし あなたを、もっと慈しむ 努力を したのに、、、。全ての人たちにありがとう。~ というものだった。 幸せに 暮らす 日常の中で いつが 最後なのかなんて 知ることは 難しい。 それは 決して 最後とは 思えない形で やってくるから 余計に 受け止めることが 難しいと思う。 私は そのメールを 数人の 友人に 転送した。 それは 彼女のメッセージの中に 何か大切な 恋愛という関係が 忘れがちな ことが 書かれている 気がするから。 この一年 私は 私の 大切な人と どのように 過ごして 来たのだろうと 振り返ってみる。 状況は さほど 変化はしていないが 最低 悪化はしていない。 真ん中で 立ち止まった 状態。 もし 明日 どちらかが なくなるとしたら 私は 今すぐ コンピュータを シャットダウンして 彼に 会いにいくのだろう。 その時間が 残されていることに ただひたすら 感謝した。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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