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以前も 日記に書いた内容だけど きっと 大事な事だと思うので もう一度。
クリニックへの 通路を歩いていると 生徒が一人 トイレから戻ったまま 立ち尽くしている。 クラスルームからは ロミロミの 授業に必ずある チャンティングの声が 聞こえてくる。 ふと『途中でもいいから チャントに 参加した方がいいよ』と 言うと 宗教が違うので 参加できないという答えが 帰ってきた。 まさか マッサージスクールの校内で 戒律の 話が 出るとは 思っても 見なかったので ちょっと驚いたが うちの ロミロミの 先生なら それもありと 広い心で 受け止めると 思ったので あとはなにも言わなかった。 ハワイの宗教の 歴史については 学んだ事がないので 何とも言えないが 本来 そう言う所からも 解放された所で 人体と向き合うのでは?と思った。 今日の午後 個別指導のための マッサージを する事になっていた 生徒が 日程を 一ヶ月後に 引き延ばしたと 言ってきた。 理由は あえて聞かなかったけど 彼女から 『その頃には マシな所を見せられる』 と言ってきた。 マシな所ね~。なんだろうな~? 今 このとき この場所で いかに 自分を 殻にして 自分という 媒体を利用し クライアントの エネルギーの停滞を flowな状態へと 導くのか? ポイントは そこだと思うのだけど? マシね~。 今出来なければ 1ヶ月先も どうかな? It's not about me, about client だと 重ね重ね 授業でも 伝えているはず。 競争社会で 育つと なんとかして 良い所を 見せなくては 上手くやらなくては という意識に 自然となるのだろうなと思った。 私に取って 個別指導の 結果報告なんて 何もしない動きに対して 評価をだす。 あれも これもと 押し付けるような ボディーワークは問題外。 授業で習った 全てのルーティンを 駆使しなくても 施術を受ける側の 身体から発せられる メッセージを 聞きながら それにそって行ける人こそ セラピストの心得について 解っている人なのだと思う。 それを 見つめる立場に 成長した 自分もまた そう言う道を 通ってきたものの 1人なのかも知れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月28日 16時08分22秒
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