のんびりまったりお月さま

今日は吹雪。真冬に逆戻り

なぜかこんな日に限って、娘は山でのスキー授業。

それも、あの「天元台」５月までスキーが出来る、この県で一番標高の高いスキー場。

下界でも吹雪なのに、こんな時にあんな高い山でスキーが出来るのか・・？

とにかく厚着をさせ、娘を送り出しました。

あの山のスキー場へは、ロープウェーに乗らなければたどり着けないんです。

こんな強風で、ロープウェーは動くのか？事故が無ければいいが・・・

心配しながら家で待っていました。

午後４時頃、真っ赤な顔をして、重いスキー板とブーツをかついで、娘が帰ってきました。

「死ぬ～、ママ、ただいま～、寒い、お腹減った～」

・・・と、倒れ込むようにして家の中へ。

ぜいぜいしながら話す娘の話に唖然

なんと、スキー場にロープウェーでたどりついたのはいいけれど、

強風のためロープウェーの運行が中止になり、

スキーで迂回しながら滑って下界まで降りてきたそうな・・・

山の上はもちろんものスゴイ吹雪で何も見えず、

夕方まであったはずのスキー授業は、

午後は打ち切りになったそう・・・

リフトももちろん途中で動かなくなったそう・・・

夢中でまくし立てて話をする娘の顔を見て

その話の内容の凄まじさに唖然としながら、思わず・・・

「大変だったなあ～、あっはっはっは・・・」

と、笑ってしまいました

想像しただけで、娘達の必死の様子とその凄まじさが、ヒドイをとんぬけて、笑いが出てしまって・・・

「ママ～、笑い事じゃないよ！生きるか死ぬかだったんだからね～！」

「ゴメン、ゴメン・・・でも・・・んぷっ」

どうしても、笑いがこみ上げてしまいます。

後で話を聞いた主人も、「そ、それは大変だったな～。あっはっは・・・」

爆笑していました

今日は夕食の前にパンを４つ食べ、２時間昼寝をし、更に夕食をモリモリ食べていた娘です。

よっぽど、お腹すいて、疲れたんだろうな・・・

でも、そういう過酷な経験も、成長のためには大事ですよね