のんびりまったりお月さま

今日は娘の定期テストだった

この２週間、我慢に我慢を重ねて、出来るだけ言わないでおこうと思ってたが、

やはり・・・・まったく勉強しない


１週間前の出来事だった。

娘「ママ、あたしには今のこの時期、テスト勉強とテニスとピアノなんて３つまとめて出来ない、無理！」

主人「そうだよなあ～。じゃあその中で今、命かけて頑張りたいモノは何だ？」

娘「もちろん、テニスとピアノだよ～」

主人「そうか、そうか～じゃあ、テニスとピアノ、命がけでやれ！頑張れよ～」

娘「うん」



あたしは口をアングリ開けて、呆然とその会話を聞いていた。

何？この親子？！どういう思考してんの？？


「あのさ～！命がけでやるモノの中味、違うんで無いの？テストだべ、テスト！！・・・」

あたしの声は、もう二人には全く届いていなかった


娘は主人との会話の通り、家に部活から汗だくで帰って来たら、毎日ピアノを３～４時間。

勉強の時は１０分も持たないうちに眠くなる奴が、ピアノへの集中力はなぜかもの凄い！

これだけの集中力が勉強でも出来たら・・・


あたし「ねえ～、ちょっとピアノそのくらいにして、そろそろ勉強したら？」

娘「ママ、何甘い事言ってるの！？合唱コンクールはあたしのピアノにかかってるの！あたしがちゃんと弾けなくちゃ、みんなに迷惑がかかるでしょ？！
今年も絶対みんなで最優秀賞取るんだから」

あたし「でもさ～、今回の定期テスト悪けりゃ、あんたの内申書に響くんだよ～。将来に影響するじゃないの～」

娘「テストは自分だけの問題でしょ！？テニスもピアノもあたしだけの問題じゃないの！これは、みんなへの責任がかかってるんだから！！」


なんか娘に怒られてる始末・・・うまく言いくるめられてる私も情けない。
娘の言うことも一理ある。でもなあ～・・・・


主人「中途半端な事するより、自分の今納得の行くようにさせたほうがいいよ。充実した青春じゃあないか～」

あたし「ふん、もし高校行けなかったら、パパのせいだからね！」

主人「はいはい、大丈夫だよ、娘を信じろよ！なあ～・・・」

娘「そうそう」


はあ～、ダメだ。この親子は・・・今まで信じててテストが良かった試しは無い

もちろん今日帰宅してから、娘からテストの「テ」の字も出なかったのは言うまでも無い


明日から２日間。鶴岡で行われる大きな大会へ１泊で行く

もちろん保護者も応援のため、お泊りで応援

はあ～、気分を変えて鶴岡で美味しいお寿司でも食べてくるか～