のんびりまったりお月さま

ここのとこ毎晩主人とDVDで、NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」を見ています。

これは、私と主人がちょうど大学を卒業した年に放映されていたもの。

主人公の「渡辺　謙」さんはお肌ツルツル～。もちろん若い若い＾＾

他の方々もみ～んな今よりも若くてなんか嬉しくて見ています。

何より嬉しいのは、「伊達政宗」が、この地で生まれこの地で育ったこと。

今放映されている「天地人」よりもずっとこの地が誇らしく感じます。



ところでこの天地人、あまりにも「直江兼続」が情けなくないかと・・・

こんなに涙を流して、こんなに女性に振り回されているような女々しい人柄ではないんじゃないか？と断固として抗議したいくらい・・・

そもそも「愛」の見立てにしても、「愛」を重んじるからつけているのでは無く、兼続が「武神」として崇めている「愛宕権現」の「愛」を付けたもの・・・

戦場においては、武将はこういう「ゲン」を担ぐものですから・・・

それを今の「天地人」では、「義」と「愛」を大切にしているというように歪めて解釈してるような気がします。


「独眼竜政宗」にしても、２年前の「風林火山」にしても、戦国時代の荒々しさやドロドロした感情、武士としての勇ましさや潔さなどが細かく描写されていて、一話一話すごく緊迫感があるんですが、今の「天地人」にはそれが無い。

地元民としてはすごくガッカリしています。

毎回見る気も起きなくなり、今はもう「ビフォーアフター」を見ている始末＾＾：

脚本も演出もあまりにもおそまつのような気がします。

こんな事思ってるのは私だけなのかな～と思っていたら、実はヤフーテレビの「みんなの感想」欄を見たら、あまりにもひどい結果だった・・・

みんな同じような事考えてるのかなあ～。。。




「天地人効果」のおかげで春のお祭りの人出はすごくいいことだと思うんですが、

天地人の「上杉景勝」や「直江兼続」像はもっと違うものだと思います。

理想としては「花の慶次」に出てた「兼続」がいいんだけどなあ～。。。