Spice of Life in UK

メグが我が家にやってきて１週間が経ちました。　
８月中は暇で１日８時間も１０時間も寝ていたのに、今では夜中の３時でも彼女の泣き声で起こされてしまう。　何だか慢性睡眠不足になりそうです。　それでも両親はこの子は手のかからない子よと言っているけど。

さて記憶が薄れてしまう前に、出産の記録を残しておかなくては。

２９日（水曜日）の夜に病棟に到着してみると、病棟のスタッフは何も聞いていないというではないか。　でもスタッフもそういうことになれているのか、さっと私の記録を見て「ああ、陣痛誘発目的でしょ。」と慣れたもの。
患者全員がinduce目的の４人部屋に案内され、早速胎児モニターを装着。２人はすでに陣痛が始まっているのか時たまカーテン越しに苦しそうなうめき声が…
時間的にレイトシフトの終わる時間だったので、夜勤のミッドワイフがドクターに指示をもらい、陣痛誘発のpessaryを挿入してくれた。　日本ではどうだかわからないけど、こっちで２回目の内診。　うーとっても痛かった。

この夜は４時間おきに胎児モニターでチェック。　病棟では彼は泊まれないので、何かあったら連絡するからと帰ってもらうことに。　生まれてはじめての入院体験でなのか、これから起こることに興奮してしまっているのか、あんまり良く眠れなかった。
明け方うとうとしていると、ミッドワイフの「もう子宮口が５cmも開いてるわ。すぐに分娩室に運ばなきゃ。」などという会話が聞こえてきた。　朝目覚めてみると、４人部屋の２つのベッドはきれいにベットメーキングしてあり、患者さんはいなくなっていた。　

３０日（木曜日）日勤のスタッフが来るや、胎児モニターを装着してくれた。　朝食は８時から９時まででラウンジに用意してあるとのこと。　でもモニターを装着していたので、動くに動けず、おなかもすいているし朝食を食べ損なうのじゃないかとこんな時まで食い意地が…　
結局モニター終了後にミッドワイフが私のために朝食を持ってきてくれた。　時すでに10時。両親も心配して、彼と病院に来てくれたけど、パートナー以外は１５時からの面会だったために、病棟の外でちょっとおしゃべりをして帰ってもらった。　この時はまだまだ陣痛もなかった。　ベットサイドでテレビを見たりして過ごし、彼はお昼ご飯を食べに帰っていった。　
アーリーシフトのミッドワイフが「痛みはない？」と聞いてくれたけど、陣痛というものを経験したことがなく、なんとなく鈍い生理痛みたいなのがあるがこれが陣痛なのかわからないと答えた。モニター上、私のcontractionsは始まっているらしかった。　

続く