| 【ヒットマン】2008年4月12日(土)公開 | 監督 : ザヴィエ・ジャン | 出演 : ティモシー・オリファント /ダグレイ・スコット/オルガ・キュリレンコ 他 | 期待度 : ★★ → 鑑賞後の評価 ★★★ | 原作 : |
「 ヒットマン / HITMAN (2008) 」 世界的人気ゲームソフトを映画化したスタイリッシュ・ガン・アクション・ムービー。
監督は、本作がデビューとなるザヴィエ・ジャン。 主役は、スキンヘッドなので年齢不詳というかお若く見えますが、39歳の遅咲きの花? 「ダイ・ハード4.0 (2007)」でトーマス・ガブリエルを演じたティモシー・オリファント。 共演は、「パリ、ジュテーム (2006)」などのほか目立った作品はありませんが、次回ダブルオーセブンの新しいボンドガールに抜擢されたオルガ・キュリレンコ。 そして、ドリュー・バリモアが可愛かった「エバー・アフター(1998)」でヘンリー王子を演じ、トム・クルーズの人気シリーズ「M:I-2 (2000)」ではショーン・アンブローズを演じていた、 ダグレイ・スコット。
Story : エージェント47は、遺伝子操作によってエリート暗殺者となり、コードネームでのみ世に知られている。彼のトレードマークは、命取りにもなる優雅さと揺るぎない精巧さ、そして仕事への確固たるプライドだ。そんなエージェント47でも、自らの人生の“予定調和の乱れ”を予測出来なかった。理由は、自分でも思いがけない良心という感情の目覚めと、謎のロシア人女性に抱いた、初めて経験する感情だった…。
「2008年4月12日公開 」 ー より ー
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知る人ぞ知る・・・人気ゲームソフトのシーリーズ3部作の映画化のようです。当然私は知らない人・・・でしたけどね~ ティモシー・オリファント演じる完全無欠な暗殺として育てられた主人公エイジェント47が依頼どおりに確実に仕事をこなしたはずが、実はそのターゲットは生きていた・・・理由もわからずなぜか自分の組織に狙われていることに気が付き、その黒幕を突き止めようとするエイジェント47とそれをずーっと追い続けているダグレイ・スコット演じるインターポールの警部。 完全無欠なダーク・ヒーローというかんじで、ボーン・シリーズのちょこっとマネか、インターポールの警部がエイジェント47をアワ・ボーイと呼ぶなど、追うものと追われるものでありながらお互いにリスペクトしているあたり、ルパン三世と銭型チックな部分もちょこっとあり~のというかんじもしますが、ハラハラ、ドキドキというかんじよりも、すべてがエイジェント47の計算通りに物事が運ぶので、安心して見ていられれ、それが逆に言えば快感で安心して気軽に見ていられます。 ティモシー・オリファントって新人?・・・かと思って観ていたのですが、よくよく見てみると、「ダイ・ハード4.0」でジョン・マックレーンの娘を誘拐したあの人です(笑) スキンヘッドって年齢不詳ですね。39歳ですよ彼~。まったく見えませんでした~ でもスキンヘッドがだれよりも似合っています・・・・ スキンヘッドに奇妙なバーコードが後頭部に刺青してあって、どこに行っても、もろ怪しい風貌なのに、暗殺者として捕まらないのもマンガだな~っと笑いながら見ちゃいますが、一番笑ったのは(って笑うシーンではもちろんないのですが・・・)組織の仲間3人に囲まれた瞬間、名誉ある戦いを的なことを言い合ってみんな同時にうなづいて、ガンを捨て、全員背中から剣をだして戦い始めます(笑) あんな長い剣がいったいどうやって背中におさまっていたのかと思っただけで笑えてします。(・・私だけ?) 娼婦役とはいえ、オルガ・キュリレンコの目のまわりまっくろメイクは、「トランスポーター2(2005) 」のケイト・ノタにそっくりというか、ロシア系の女優さんの流行りなのかしら・・・ そういえば、「キングダム・オブ・ヘブン(2006)」の時のエヴァ・グリーンのメイクもそうだったけ・・・とかなんとか、まったく関係ない連鎖な思いにふっと意識が飛びながら気楽に観ていても、まったく平気で、テンポが良くて時間も93分と短いので、適当に楽しめて、あっという間に終わってしまいまいます。 エイジェント47が、お色気ムンムンなオルガ・キュリレンコ演じるニカに言い寄られてどうして良いかわからない、そんな憎めなくて人気が出そうなストイックなキャラもちょっとかわいかったし~ ラストのエイジェント47が警部に行ったセリフから、うまくいけばきっと続編があるんだろうな~というかんじを匂わした終わり方でした。 くだらないと笑いつつ続編が作られたら、きっと見ちゃいそうな私(笑) ~ おしまい ~
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