| 【ミラクル7号】2008年6月26日(土)公開 | 監督・製作・脚本・出演 : チャウ・シンチー | 出演 : シュー・チャオ /キティ・チャン 他 | 観たい度 : ★★ → 観賞後の評価 ★★★☆ | |
「ミラクル7号 / 長江七號 (2008) 」 監督は、「少林サッカー (2001)」、「カンフーハッスル (2004)」のチャウ・シンチー。「少林サッカー (2001)」公開以来、日本では ジャッキー・チェンの次に人気と言っても過言でないの香港スター。今年日本公開で、柴崎コウ主演の「少林少女 (2008)」でもエグゼクティブプロデューサーとして参加しています。 主演は、 1万人が参加したオーディションから選ばれたシュー・チャオ。実は、女の子!、私は、全然気がつきませんでした(笑)。 本作出演以前にはCM出演1本のみながら一躍チャウ・シンチーに見出されシンデレラ・ガールとなりました。また、私生活でもチャウ・シンチーと養子縁組をしたことで話題になっています。 そして、キティ・チャン。 彼女もチャウ・シンチーに見出されたシンデレラ・ガールで、チャウ・シンチーのスター・オーバーシーズ゙社と8年契約を交わし、「Junmp(原題)」に続いてチャウ・シンチーの次回作「西遊記」にも出演予定です。
Story : 小学生のディッキーと、工事現場で働く父親のティーは、いまどき珍しいほどの超ビンボー親子。“息子には最高の教育を受けさせたい”という父の願いから、お金持ちの子女が集まる名門小学校にディッキーは通っているが、学校では浮きまくり、同級生の心ないイジメを耐え忍んでいる。ある日、ティーがゴミ捨て場から謎の物体を拾ってきたことから、ディッキーの暮らしに変化が訪れる。それは、予想以上に“使えねー”地球外生命体=ミラクル7号だった…!
「2008年6月28日公開 」ー 作品情報より ー |
チャウ・シンチー演じるティーが病気の妻の薬代と入院費用も払えないまま妻が病死した後も借金の返済もままならない究極の貧乏の上に、裕福な子女が通う小学校に無理をして入学させた息子ディッキー役には実は女の子のシュー・チャオ。 この子の素朴で憎めない顔立ちも手伝ってか、いろいろな表情を見せてくれるのですが、それもすべてプラスの方向に働いていて、この映画を面白くしています。 映画自体も、ある程度のCGは使われているものの、ものすごく低予算というかんじながら、それもまた味というか、まったく安っぽいのに安っぽい作りが気にならない夢あふれる作品になっています。 そして、チャウ・シンチームービーのお決まりのお笑いセンスも健在で、おもいっきり大げさな誇張表現もお約束で面白かったです。 また、すべてにおいてどこかで見たことあります的なベタの連続なので、好みが分かれるところかも。 「少林サッカー (2001)」などのありえね~ムービーがツボな方にはものすごく面白い映画と言えるのではないでしょうか(笑)。 ただ、やはりこればかりは好みとも言えるので、安っぽさとか気になったり、逐一大げさなチャウ・シンチーワールドがお好みでない方にとってはちょっと退屈な時間かもしれません(笑) ラストの落ちなんか・・・とてつもなく安っぽいですから(笑)・・・・ この作品は 吹き替えで見れば就学前のお子様にも理解できそうな内容なので、ファミリー向け映画と言えるかもしれませんね。
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~ おしまい ~
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