| 【パコと魔法の絵本】2008年9月13日(土)公開 | 監督・脚本 : 中島哲也 | 出演 : 役所広司 /アヤカ・ウィルソン/妻夫木聡 他 | 観たい度 : ★★★ → 観賞後の評価 ★★★☆ | 原作 : 後藤ひろひと(舞台『ミッドサマーキャロル』) |
「 パコと魔法の絵本 (2008) 」 伊藤英明・長谷川京子のW主演で話題となった舞台「MIDSUMMER CAROL ガマ王子vsザリガニ魔人」の映画化です ■監督は、「下妻物語 (2004)」、「嫌われ松子の一生 (2006)」の中島哲也。 ■主役大貫(ガマ王子)役は、「Shall We ダンス? (1996)」、「うなぎ (1997)」、「THE 有頂天ホテル (2005)」の役所広司。 ■パコ役、アヤカ・ウィルソン。 ■室町(ザリガニ魔人)役は、「ウォーターボーイズ (2001)」でアカデミー賞新人賞を受賞した妻夫木聡。「春の雪 (2005)」、「涙そうそう (2006)」、 「どろろ (2007)」などで主演するヒット映画に欠かせない存在であります。主演ではないですが、「ザ・マジックアワー (2008)」ほんとに面白かったですよね。 ■その他、「下妻物語 (2004)」の土屋アンナ、上川隆也 、「舞妓 Haaaan!!! (2007)」で主演の阿部サダヲ、加瀬亮、小池栄子、劇団ひとり、國村隼、と多彩なメンバーがこぞって出演しています。
Story : 一代で会社を作り、我侭放題に生きてきた大貫は、持病で入院していた。病院には、患者も医者も看護婦もクセのある者ばかりが集まっていた。その中で唯一、ピュアな心を持っていたのが、交通事故で入院した少女パコ。我侭な大貫だったが、パコの優しい心に打たれ、毎日、絵本を読み聞かせるように。しかし、事故の後遺症でパコの記憶が一日しか持たないと知った大貫は、パコのために絵本をお芝居にしようと病院の人々に呼びかける。
「2008年9月13日公開 」 ー 作品情報より ー |
まるでチャリチョコを思わせるような美しいグリーンを主体とした3原色を使ったおもちゃ箱のような美しくポップな映像でした。 「お前が私の名前を知っているだけで腹が立つ・・・・」 っと意味不明な怒りで当たり散らす我儘大貫は、オンボロ会社から一代で一流巨大会社へと築き上げた会議の最中に持病で倒れ、入院する事になるのですが、病院の医師は変な空想趣味があったったり、超ヤンキーな看護師や入院患者も一癖も二癖もある変人ばかりなのです。 もともと舞台の映画化だけあって、どこか映画全体の雰囲気も舞台風なのですが、はじける阿部サダヲのハイテンションな、はちゃめちゃコメディの雰囲気からパコと大貫が出会う頃からお話が急速にCGまじりのファンタジーの世界へと導かれる感じです。 映像はとっても美しいし、ラストはちょっと驚きの展開になって最後の最後でまたびっくりなラストを迎えます。 まるで映画のワンシーンなのかと思えるほど、会場にいらしたお子さんが号泣して泣き崩れている声で思わず私ももらい泣きしてしまいました(笑)(そっちかい!・・) きっとその女の子の心に響く物語だったのですね・・・・ とっても素敵な作品でした。 私、DVDが出たら買ってしまいます☆もう一回観にいこうかな~~~♪
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■ガマ王子対ザリガニ魔人
主題歌: 木村カエラ 『memories』
~ おしまい ~
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