「 ブラック・ダリア 」について
「 The Black Dahlia 」 1947年1月15日に起きた、22歳のエリザベス・ショートが惨殺された 「 BLACK DAHLIA MURDER 」事件 黒い炎を思わせる漆黒の髪で、いつも黒い服を身につけていた彼女は「 ブラック・ダリア 」と呼ばれた。 当初は、デヴィッド・フィンチャーが監督し、ジョン・キューザック、ニック・ノルティ主演で映画化が予定されていたとの事。デヴィッド・フィンチャーが降板し、ブライアン・デ・パルマ監督がメガフォンを取る事になりました。「 アンタッチャブル 」や「 スカーフェイス 」など傑作ノワール・フィルムの作り手としても知られる彼は、今回、その持ち味を存分に発揮。1940年代のなまめかしい空気感を重厚な映像に封じこめ、犯罪の表と裏を自在に描写・・・・。 元ボクサーの刑事バッキー・ブライチャート役には、ジョシュ・ハートネットが演じています。 スカーレット・ヨハンソンや、ヒラリー・スワンクなどが出演しているので、とっても観たいと思ったのですが、今日は台風のため、昼の試写会は直前まで迷っていて、結局パスしてしまいました・・・残念~~ 映画を観る前に参考になるかと思って多少調べておいたものを変わりにご紹介しておきますね・・・ 観賞後に改めて感想なども書き添えたいと思います。 この映画が作られる前にもこの「ブラック・ダリア」事件について語られたノンフィクション小説もいくつか出版され、それをら元にいくつか映画化されています。 参考までに並べておきます。 当時の生々しい事件を死体の写真付きで、非常にに詳細に説明がされているサイトがありましたが、あまりに生々しいのでリンクをはるのをためらいました・・・ 「Google」で検索すると真っ先にリンクされていますので、ご興味がおありの方は検索して観られたら良いかと思います。 ◆ 『 Severed 』 『 切断~ブラックダリア殺人事件の真実 』ジョン・ギルモア著 1995年/沢万里子訳(翔泳社) 1947年1月15日、第二次世界大戦後まもないロサンジェルス。ハリウッドで女優になることを夢見た若きエリザベス・ショートの裸体は、腰のあたりで、上半身と下半身にまっぷたつに切断され、血を抜かれ、両脚を大きくひろげられたまま、空き地に転がっていた。 犯人は、証拠不十分で逮捕されることはなかったが、ある情報屋に対して犯人しか知り得ないと推測されるダリア殺しの状況に説得力のある告白をしているという。 1,748円 (税込 1,835 円) 送料無料「現在売り切れ中、入庫待ち」◆ 『 Daddy Was the Black Dahlia Killer 』ジャニス・ノールトン / マイケル・ニュートン箸 亡き父親から受けつづけた性的虐待によって記憶を失ってしまった著者ジャニス・ノールトンが、記憶再生療法によって記憶を取り戻し、その結果、彼女が、10歳の時に、父親がブラックダリアを殺害するのを目撃してしまったという事、そして彼はそれ以外に何人も人を殺しているという。 父親が亡くなっている今、真相は闇の中・・・・ * ただ、記憶再生療法による誘導的疑似的記憶の可能性も否めないとか・・・ 一部参考 : 評論家、大場正明さんHP http://c-cross.cside2.com/ *---------------------------------------------------* * そして、このような潜在的記憶の真実の検証を集めた小説もあります 『 記憶を消す子供たち 』レノア・テア箸1995年/吉田利子訳(草思社 ) 恐ろしい体験をすると、子供たちは身を守るためにその出来事を忘れる。しかし記憶は意識下に潜み、一生を通じてかれらの行動に影響をおよぼしつづける。なぜ、そうした記憶は潜在化するのか、どんなときに記憶はよみがえるのか、その記憶ははたして真実なのだろうか。―本書は、まさしくミステリーと言うべき七つの実話を紹介しながら、トラウマ体験と記憶の謎を科学的に解明してゆく、スリリングな読み物である。 2,300円 (税込 2,415 円) 送料込み ◆ 『 エンジェルズ・シティ 』 ジョン・グレゴリー・ダン箸1977年 神父と刑事という全く別種の職に就いている兄弟。この二人がある殺人事件に巻き込まれたことにより、教会内部の驚くべき腐敗の実態が暴かれていく。デ・ニーロ、デュヴァルの顔合わせで描いた心理サスペンス ■ 映画 「 告白 」1981年公開 ■<送料無料キャンペーン> ジョン・グレゴリー・ダンのノンフィクション小説の映画化・・・ ◆ 『 ブラック・ダリア 』 James Ellroy箸1987年 『 ブラックダリア 』 ジェイムズ・エルロイ箸 1994年吉野 美恵子訳 (文芸春秋) 1947年1月15日、ロス市内の空地で若い女性の惨殺死体が発見された。スターの座に憧れて都会に引き寄せられた女性を待つ、ひとつの回答だった。漆黒の髪にいつも黒ずくめのドレス、だれもが知っていて、だれも知らない女。いつしか事件は〈ブラック・ダリア事件〉と呼ばれるようになった―。“ロス暗黒史”4部作の、その1つ。 ブラック・ダリア<705円 (税込 740 円) 送料別> 10歳のときに実母を殺害されたエルロイ自身の生い立ちが色濃く反映されたこの小説は、自らを「アメリカ文学界の狂犬」と名乗るエルロイの、たぎるような情念がほとばしる、最高傑作 。 ■ 映画 「 ブラックダリア 」2006年公開 ■ ジェイムズ・エルロイのノンフィクション小説の映画化・・・ ◆ 『 黒衣のダリア 』マックス・アラン・コリンズ箸 /三川基好 訳(文藝春秋 ) 誰が、なぜ、黒衣の美女を惨殺したのか。史上最大の未解決殺人、“ブラック・ダリア”事件。街が恐怖に慄え、警察とマスコミが狂奔するなか、私立探偵ヘラーは元“アンタッチャブル”捜査官とともに独自の調査に乗り出した。猟奇殺人にひそむ意外な動機とは?非情なラストが冴える正統ハードボイルドの逸品。 黒衣のダリア<1,048円 (税込 1,100 円) 送料別 > 2006公開映画「ブラック・ダリア」Story : 1940年代のロサンゼルス。ダウンタウンの空き地で、身体を真っ二つに切断された女の惨殺死体がみつかった。黒い炎を思わせる漆黒の髪、青白い肌を照らす黒ずくめのドレス。ハリウッド・スターを夢見ながら大都会の暗闇に葬られたその女を、人々は、ブラック・ダリアと呼んだ。やがて捜査線上に浮かび上がる一編のポルノ・フィルムの存在。ダリアと瓜二つの大富豪の娘、そして、彼女の一族にまつわる黒い秘密。ロサンゼルスの闇の中で妖しくうごめく事件の謎は、捜査にあたる若きふたりの刑事の運命をも狂わせていく……。 ~おしまい~ ☆ランキングに参加しています。ロ_ρ゛(・・ ) プチンッしてくださると大変喜びまっす☆↓ ↓ ↓ ↓∥HPランキング ∥blogランキング ∥blog&検索エンジン ∥ベストブログランキング∥ 2006年上映一覧へ∥MoonDreamWorks Movie riport Index ∥日付順一覧ヘ