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テーマ:この恋におちて・・・(330)
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Dear My Honey,
あなたに出会ったばかりの頃は、私は、いつも不安な気持ちでいっぱいだった。あなたを愛せば、またあなたは私の前から姿を消してしまうんじゃないかしらって・・・。 あなたを愛すれば愛するほど、その恐怖心は日に日に増していった。 ”やっぱりだめだ・・・。私、一緒にいないほうがいいみたい・・・。” ”なんでぇ, baby?” ”だって、honey もまたどっかに行ってしまうもん。” ”どこえぇ~, baby?” ”どこか知らないけど、私の手の届かないところへ・・・。それにもうそんな寂しい思いをするのはやだもん・・・。だからやっぱり友達でいよう、今までのように・・・。私、もう誰からも愛されなくてもいいし・・・。” そう言って、意地を張っていた私が、彼のそばにずっといたい、ずっと彼と一緒に歩いていきたいと少しずつ思い始めるようになった・・・。 そんな時、彼の背中にそっと寄りかかって聞いてみた。 ”ねぇ, honey. もしも結婚したら、離婚って考える?” ”離婚かぁ~~。かみさんが亡くなったりしたら、その時にはまた話は別だぞぉ~~。いいかぁ~, baby. でも、それ以外には考えられないなぁ~。” ”俺にとって結婚は離婚よりも真剣でもっと大事なものなんだ。俺は、どんな時も手をつないで、一緒に歩いていける最愛の女性としか結婚しない。しかも人生に一度っきりな・・・。俺はずっとそう考えて生きてきたから、それしか考えられないな・・・。” ”ふぅ~~ん。” ”・・・” ”Stay with me forever, my baby! I love you so much!” そう言って、にこっと笑いながら私の頭をガサガサガサと急ぎ早に撫でて、キスをして、席を立った・・・。 ”・・・” 大きな背中が、私になにか言っているようにも思えた・・・。 Love and miss you so much, お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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