|
テーマ:ただいま恋愛中!(445)
カテゴリ:カテゴリ未分類
Dear My Honey,
”♪コンコココンコン、コンコン” ”Baby, 開いてるから入って来い~~” ドアの向こうからそう叫ぶ彼の声が聞こえた。私は、リビングを通って彼の部屋へ入っていった。 上半身裸で、ジーンズ姿の彼は、PCを覗き込むようにして、修理に余念がなかったが、その手が止まり、私に気づいてくれた。 ”今日まで長かったなぁ~。元気にしてたかぁ, baby?” ”うん。忙しかったけど、でも、元気だったよ。” 彼の大きな手が何度か私の黒髪をそっと後ろにかきあげ、両手で私の顔を包み込みながら、額から鼻へ、そして唇へと一つずつ一つずつ感触を確かめるかのようにゆっくりとキスをしてくれた。 ”I missed you so much, baby.” 胸板の厚い筋肉質の大きな身体が、私の身体を包み込むようにして強くギュッと抱きしめてくれた。彼の太い腕に抱きしめられて身動きが取れないまま、しばらく時間が過ぎていった・・・。 ”・・・” しばらくして、彼がその太い腕で私をひょいっと抱き上げた。 ”あぁ~ん。何するの、honey. ねぇ、honey. 降ろしてよぉ~, honey. 私重いから降ろしてよぉ~~, honey. お願い, honey.(涙)” 足をバタバタして困っている私の顔を見て、彼は笑っていた。 ”困ってる、困ってる。” ”もぉ~~。いいから早く降ろしてよぉ~~, honey.なんなのよぉ~~。” しばらく私を抱えたまま部屋の中を歩き回った後、やっと私をソファーの上に降ろして、額にキスをした。 ”もぉ~~。何するのよぉ~~, honey.” ”困ってる困ってる・・・。” ”だって、重いから抱えられるのいやなんだもん!(涙)” ”その怒った顔が見たかったんだぁ~。しばらく見てなかったからな・・・。(笑)” ”もぉ~~~。” そんな事を言いながら、私が座っている横に、彼はゴロンと横になり、私に彼のお腹の上に乗るよう手招きした。。 ”でも重いもん, honey. ” ”いいから, baby.” そう言って彼は私の口にそっとキスをした。 ”昨日な、ジェニー(彼の友達)の誕生日で、彼氏からEngage Ring をもらったってメールが来たんだ。” ”ふぅ~~ん” ”でな、彼女はその事をぜんぜん聞かされてなかったんだって・・・。だから予期しない出来事に本当に嬉しかったって言ってきたんだ。” ”ふぅ~~ん” ”でもな、俺のQuestion はな、どうやって、事前に彼女のリングのサイズを彼氏が知ることが出来たのかってことなんだよなぁ~。でないと、一緒に見に行ったんじゃぁびっくりさせられないしなぁ~。だろ?指を毎日さすっててもそんなに正確に分かるもんでもないしなぁ~。みんなどうしてるんだろうなぁ~。” ”リングのサイズを彼女があらかじめ伝えておいたとか・・・。それか、彼女がシャワーを浴びてる間にサイズをチェックしたとか・・・。私にはよく分からないけどね・・・。だって、まだ経験ないもん・・・。(涙)” ”じゃあ、俺はお前にEngage Ring は買ってやれないな? ” ”・・・” ”だってお前は、結婚するまでは自分では絶対に Ringは買わなって決めてるんだろ?だから、持ってないだろうし、俺も調べようがないもんなぁ?(笑)” ”じゃあ、私が Ringを渡しておけば、買ってくれるの?” ”かもな・・・。(笑)” ”ねぇ、Honey. 男の人って、家では指輪をしてるけど、会社とか女性の前だとはずす人いるでしょ?あれって、どう思う?” ”俺は絶対にはずさないな。お前がおれのかみさんになったら、そのリングは俺とお前の愛の証だろ。そんなに簡単にははずせないな。愛していれば尚更はずせないな。いや、一生はずしたくないな。考えたくはないけど、もしもはずす時が仮にあるとすれば、それは離婚する時だろうな。それも、もうこれですべてがおしまいという最後の時にな・・・。” ”ふぅ~~ん。そうなんだぁ~~。” ”サイズと石と形、俺に教えとけ, baby.” ”・・・” ぼぉ~~と彼の顔を見つめている間に、彼が私の背中をポンポンと2度軽くたたいて、いつものように私の頭をガサガサっと撫で、キスをして、またPCの修理に戻っていった。 たまにはそんな幸せの中に浸っているのもいいかなぁ? でも、いつかはちゃんと教えてね,honey. でもなぁ~。やっぱり知りたいな。 本当はどういう意味で言ったの, honey? Love and miss you so much, お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|