Dear My Honey，

びっくりしたなぁ～、もぉ～～～。

朝起きたらhoney から電話がかかってきた。その時にはさすがに何かあったのかしらと電話に出るのを躊躇したけど、恐る恐る出てみた。

”Hello?”

”Hey， baby. It’s me.”

”What happened， honey?”

”Nothing. I just missed you.”

しばらくこんなやり取りが続き、なぜ電話をかけてきたのか理由を聞くと、すごく楽しい時間を過ごしているんだけれど、ふとした時、私がいないことに気づいた時に、寂しくなるというのだ。

”お前が友達と楽しんでいる間は電話なんかしなくていいって言って俺を快く出してくれたから、俺も電話をしないようにしてたんだ。でも、なぜか毎晩お前が夢に出てきて・・・。それで電話をかけたんだ。あともう少しで会えると思ったら余計に声が聞きたくなって・・・。ごめんよ、約束守れなくて・・・。”

”情けないなぁ～、もぉ～。あともう少しで会えるのに・・・。そんなことじゃ、遠距離恋愛なんて出来ないぞぉ～， honey(笑)。今日も友達と色々予定があるんでしょ・・・。楽しんでおいでよぉ～。楽しんでこないともう来年はないかもしれないんだからね・・・。いいね， honey. 私は逃げも隠れもしないよ。帰ってきたらちゃんとココにいるから・・・。honey の帰りを待っててあげるから・・・。そんなに寂しくなるなら、次からもうどこにも行かなくていい。もうどこにも行かせない。ずぅ～～と私のそばにいなさいよね・・・， honey(笑).”

”だなぁ～(笑)。ありがとう， baby. おまえの声を聞いて安心したよ。明日の夜には帰るから帰ったら電話をするよ。それまではもう電話はしないから・・・。”

”そうよ。しなくていいよ， honey. もう、私が電話が嫌いなの知ってるでしょ。びっくりさせないでね， honey(笑). その分帰ってきてからあなたの愛をちょうだい， honey.　そのほうがもっといいなぁ～、私・・・(笑)。”

”Take care， baby. I miss you so much.”

”Me too， honey.”

”I love you my beautiful baby. Don’t go anywhere.”

”I don’t. I love you my wonderful honey!”

”チュッ、チュッ！”

”チュッ、チュッ！”

しばらく沈黙が続き、彼は電話を切った。

分かる。分かるのよ、私・・・。honey がどれだけ寂しい思いをしているのか痛いほど分かるのよ。でもね， honey. 少しずつ離れる練習をしなきゃ・・・。少しずつ少しずつ・・・。これもすべて幸せになるために乗り越えなければいけない試練なのよ・・・。ごめんね， honey.

私だって電話をしたいと思うけど、honey の楽しい時間のじゃまをしたくはないし・・・。だからといって、素直になればそれがただのわがままになってしまうことも、よく分かっているから・・・。

あなたの事を思うからこそ、あなたを愛しているからこそ、それはしたくないの。そんな女にはなりたくないの、私・・・。だから今は会いたい、声が聞きたいという私の気持ち、すべて心の中にそっとしまっておくことにするね。あなたが帰った時にその心を丸ごと抱きしめてくれれば、それで私は幸せだから・・・。

その日が来るまであと一日、長い一日になるかもしれないけれど、あなたの帰りを静かに待ってます・・・。

Love and miss you so much，