|
テーマ:国際結婚・恋愛・・・。(5)
カテゴリ:カテゴリ未分類
Dear My Honey,
”♪プルルルルルゥゥゥゥゥ~~~、プルルルルルゥゥゥゥゥ~~~、プルルルルルゥゥゥゥゥ~~~、プルルルルルゥゥゥゥゥ~~~♪” いつものように彼の中学校からの幼馴染で、以前、彼氏彼女の仲でもあった女の子からの電話だった。私も何度か会った事のある子で、一緒にあっちこっち行ったりしているので、今回の事が今に始まった事ではなく、そんなにびっくりする事でもなかった。 ”Hello?” ”Hello. It’s ***.” ”どした?” ”ねぇ~。明日時間ある?” ”なんでや?” ”彼氏と色々トラブルがあって、今会ってもらえないの・・・。だから、なんとなくあなたに会いたくて電話をしたの。” ”彼氏とは喧嘩したんか?” ”そう。” ”例の男やんな・・・。” ”そう。” ”まあ、週末なら俺も時間取れない事はないけどなぁ~。” そういいながら彼は私の顔をちらっと見ては、返事をしていたから、電話の内容が何なのかは、だいたい察しがついた。しばらくそんな会話が続き、彼はその電話を置いた。 ”***でしょ。彼女、きっと寂しいのよ。行ってあげたら・・・。行ってしばらく話だけでも聞いてあげたら、きっと元気になると思うよ。” ”うぅ~~~ん。なんだけどなぁ~。でもな, baby. そんなことしたら、お前に申し訳ないと思って・・・。” ”何が, honey? だってもう終わったんでしょ?彼氏彼女の関係?そして友達の関係に戻ったんでしょ?” ”戻ったよ。” ”じゃあ、いいじゃない。話を聞いて、慰めてあげたら?私はhoney が帰ってくるのを待ってるから大丈夫よ・・・。” 彼は私をぎゅっと強く抱きしめて、 ”お前と居られる時間を彼女に取られたくないんだ。それじゃなくても俺達一緒に居られる時間が少なくて、唯一週末しかゆっくり会えないのに・・・。” そう言いながら、私の髪を手くしで何度も何度もかき上げながら、キスをした。 ”Honey, 私、友達を大切に出来ない人、嫌いよ。彼女困ってるんじゃないのぉ~。あなたが必要なのよ。だから行ってあげて・・・。お願い, honey. 私のことはいいから・・・。” ”お前はホントに欲がないし、控えめで・・・。どこまででも日本人だな。” ”ん?じゃなかったらどこの人間なの、私(笑)?私は私・・・。いつまで経ってもこのままよ。だって変われないもの・・・。それに、もともとそこまで欲もねたみも無いもの。ただ、友達が困っているから助けてあげてってそれだけだもん。それに, honey. 私はどこまででもあなたを信じてるから・・・。だからなのよ。あとはあなた次第だけど、彼女の話、聞いてあげたら, honey?” ”それがいつも俺が言う、beautiful なんだよなぁ~。全部含めてお前はやっぱり世界にたった一人しかいない俺の beautiful baby なんだよな。俺はお前に出会えて本当に幸せだよ, baby. お前は俺がいつも、お前はきれいだなって言うと、そんなことないって反論するけれど、これが俺が言う本当の意味でのbeautiful なんだよ, baby. お前の容姿も含めてすべてが、beautiful なんだよ。” ”ふぅ~~~ん。そんな事今まで言われた事もないし、考えた事も無いから、まだよく分からないけどね・・・。まあ私のことはどうでもいいから、とにかく友達に会ってあげてあげてよ, honey. ” ”Beautiful ってお前のためにあるのかもしれないな。” ”えっ、そんな事ないってばぁ~, honey? もういいから早く自分の事をして、寝る準備しなさいよぉ~~。疲れてるんだから・・・。” Love and miss you so much, お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|