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2003年07月19日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
Dear My Honey,

この週末、独りの時間をゆっくり過ごせたが、それと同時に、彼の言動を一つ一つ静かに考える時間もあった。何がどうあるべきなのか、そしてこれからどうするべきなのか、独りになってみないと見えないものがたくさんあることにも気付いた。

”・・・俺にはたくさんの友達がいて、その友達みんなが一つの輪になって楽しめたらすばらしいなぁ~。と思っている・・・”

それはあくまでも理想であって、現実にはそんな事、出来るわけが無いのをなぜ彼は分からないのか。そんな事を無理矢理しようとすれば、その輪は必然的に、2つや3つ、いや、それ以上になり、せっかくの交友関係すら崩れてしまいかねない。色々な趣味や考えを持った仲間がいてはいけないのか?

”・・・彼女(幼馴染&元彼女)は、友達があまりいなくて、俺の周りにはいつもたくさんの友達がいる。俺は中学時代から彼女と一緒に過ぎしてきたから、彼女のことを考えてしまうと、とてもかわいそうに思えるてくる・・・”

だったらいっそのこと、私と別れて彼女のそばにずっといてやればいい。そうすれば、彼女に申し訳ないと思う事もなくなるだろうし、彼女も幸せに違いない。そう思いながらも私といる事が、両者に対しても申し訳が無いし、どれだけ私を傷つけているかという事を考えた事は無いのか?自分がやっている事を分かっているのか?

”・・・だから、彼女が電話をかけてきて、助けてって頼めれば、行ってやりたいんだ。例え、自転車がパンクして探しに行って、見つからなくても、彼女が家路に着くまで心配してやりたいんだ。俺はそういう人間なんだ・・・”

そうやってあれこれあれこれ言ってるけれど、本当は彼女のことがまだ忘れられないじゃないの?それならそれで、さっさと私と分かれて、彼女のところへ今すぐでも行ってやればぁ~。

彼は、いつも友達友達と言って、自分にとって友達が大事である事を主張する。それはとてもよく分かるし、もちろんいつも私だけに向いていて欲しいとはさらさら思わない。

そういう事をいつも聞かされている中で、今回私はある事に気付いた。それは、私はある日突然、彼の人生の中にひょこっと現れて彼女になった。けれども、それよりも彼の友達との歴史の方がはるかに長いわけで、私はその頂点に立つことは出来ない。

つまり、私は3歩下がって影踏まず程度の彼女にしか過ぎず、彼と肩を並べて歩けるのは、彼に許された友達だけなのである。私はどこまでいっても、彼の彼女という肩書きにしか過ぎず、彼らの楽しんでいる姿を笑顔で遠目に見ているくらいの位置付けにしか過ぎないのである。そう、私は裏口からの出入りしか許されない彼女なのである。彼の友達だけが表口からの出入りを許されているのである。それに文句を言う事は許されない。そう自分に言い聞かせて気分を落ち着かせるのが今の私には精一杯だった。悲しいけれど、彼の言い分を聞いていると、そう聞こえてならないのである。

愛されたかった・・・。愛されていると思っていた・・・。けれどもこれは誰のせいでもない。私が盲目になって、彼の愛におぼれていたただそれだけなのだ。私が間違っていた。もう少し独りで考える時間をください・・・。

Love and miss you so much,





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最終更新日  2003年07月21日 22時24分14秒
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