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Dear My Honey,
”・・・独占欲が強くて、非論理的なのが女性だ。世の中でこれほど扱いにくい身勝手な動物はいない・・・。” そんなメールを彼から受取り、やっぱり何も分かってはいなかったんだと愕然として、しばらくポカァ~~ンとしてしまった私だった。 そして、その気晴らしにでもビールを飲むかぁ~と、栓をあけてゴクゴクとのどを鳴らしながら飲んで、何気なく部屋をぐるっと見渡した。その時に、あることに気づいた。机の上に、フレームがあり、その中で、彼と私が一緒に笑っている。 部屋の片隅にも、彼と私が笑っている違う旅行の写真があり、その隣には、彼が告白してくれた時にくれた、赤いバラの花のドライフラワーが飾ってある。 そして、彼のLove Letter が茶色いフレームに入って、白い壁にかかっている。 こんな狭い部屋の中で、たくさんの彼との思い出に包まれて日々暮らしている事に改めて気づかされた。 そして更に、机の隣には身長約40cmくらいの笑った顔をして、片手にどら焼きを持ったドラえもんがいつも居る。これは彼が、遠距離恋愛をしてもドラえもんが居ればどこでもドアが使えるから寂しくないというので、休暇を過ごした時のお土産にと買ってきてくれたのだ。 ドラえもんの笑顔を見た瞬間、なぜか涙がポロポロとこぼれ始めた。なぜだろう?止めどもなく流れてやまない。どんなに辛い時や、悲しい時でもドラえもんだけはいつも私に微笑みかけてくれる。 ねぇドラえもん。何か私に道具を出してくれるとしたら今日は何を出してくれる?彼と話し合うために何か役に立ちそうな道具、出してくれないかしら?だめかなぁ? Love and miss you so much, お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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