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Dear My Honey,
”俺なぁ~、昨日あれからお前が帰った後にちょっとだけ仕事しようと思ってソファーに寝転んだんだ。そしたらすっごく心地よくなって、幸せな気分になったんだ。” ”ん?どうして?私と仲直りをしたからぁ?” ”それもあるな。それもあるけど、お前のその香り・・・。” ”香り?” ”そう、お前の香水・・・。お前は気づいていないかもしれないけれど、お前がこの部屋を出て行った後、しばらくの間はお前の香りがほのかに残っているんだよ。まるで、どこかにまだお前がいるみたいに・・・。車に乗り込んだ時も、ときどきお前が助手席に座っているような気がする時があるんだよ。だから、喧嘩した後、しばらくその香りを俺の身体が求めていたんだろうな。心がすごく不安定だったんだぁ~。でも、やっとお前がこうしてまた俺のところに戻ってきてくれて、抱きしめてやれるようになって、一昨日と心の安定度がまったく違うのに気づいたんだ。俺の身体がお前のその香りをもう忘れられなくなってしまって求めているんだろうな、きっと・・・。” ”でも、私が使ってる香水、1本じゃないよ。3本あるよ。時々変えてるって知ってたぁ?” ”知ってるよ。変えた時は、あっ、変えてきたって気づいてるよ・・・。” ”ふぅ~~~ん。そうなんだ・・・。男の人ってあまりそういうの、気にならないのかと思ってた・・・。” ”それは人にもよるんだろうけどな・・・。多分今までの彼女がつけてた香水の中で、お前の香水が俺は一番好きだし、俺の身体が一番それを求めてるような気がするんだよなぁ~。だから、お前を抱きしめた夜は、心地よく寝れるんだけれど、お前に会えなかった夜は、眠れない時がよくあるんだ。” ”ふぅ~~~ん。じゃあ、その香水をココに買って、置いておこうかぁ?で、寝る前に匂いを嗅いで寝ればぐっすり眠れるかもしれないね・・・。” ”ばぁ~~~か。その香りが欲しいんじゃなくて、その香水をつけたお前が欲しいんだよ。だからココに持ってきてもだめだぞ, baby!” ”分かってるってばぁ~~。ちょっとからかってみただけよ。しばらくからかってなかったから・・・。だって私もhoney の背中のこの香りが好きだもん!でも、この香りだけを袋につめられて、誕生日にもらったって嬉しくないもん!。だって、それじゃ、何の色気もないし、ただく・○・いだけだもん!(^^♪” ”あっ。お前、言ったなぁ~。” ”言ったよ・・・。” ”よっしゃぁ~。わかってるよなぁ~。どうなるか・・・。” ”はぁ~ん?” ”なぁ~。どうなるか知ってて言ったんだよなぁ~~, baby!” ”いや、分からん、何の事か・・・。” ”じゃあ、教えてやろうかぁ~。こうなるんじゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~。” いつものくすぐりあいがまた始まった。 このじゃれ合いも、もう出来なくなるのかと思っていた・・・。そう思ったらちょっと今日は余計にからかってみたくなった。 ”I love you so much, my beautiful baby!” ”I do love you too, honey!” お互い息を切らしながらも、しばらくぎゅっと抱きしめあっていた。このぬくもりと香りと感触、私の心も求めていた。何か今日はゆっくり眠れそう・・・。 Love and miss you so much, お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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