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Dear My Honey,
“ねぇ, honey.” “ん, baby.” “あのね、聞いてもいい?” “いいよ, baby.” ”私ね、自分にね、今、幸せかって問いかけたら、幸せよって自信をもって言えるの。でもね、なぜか時々、幸せになる事が怖い時があるの。Honey の私への愛が大きければ大きいほどそう思う時があるの・・・。決してhoney が嫌いなわけじゃないのよ・・・。大好きなのよ。愛しているのよ。なのに、ふとした時に怖くなる時があるの・・・。” “幸せになる事が怖いってこと?” “そう。だから大きな幸せはいらないって思うの。今が幸せならそれで満足って事・・・。それ以上のものは何もいらないし、多くを望まなくてもいいし、期待もしなくてもいってこと・・・。だから今の幸せのままでいたいなぁ~。やっぱりこれが私にはちょうどいいなぁ~って思ったりするの・・・。” “なんでそう思うんかなぁ~, baby?今よりも幸せになりたいと思ったことないかぁ?” “だって大きな幸せを得ようとすると、その後には必ず何かいやな事が起こりそうな気がするんだもん。それがライフサイクルだしね!そりゃ、大きな幸せ、叶う人もいるよ。でもね、もしもそれが叶わなかったらその時には、心まですさんでしまって、傷ついてしまうのよ。その結果、時には人をねたんだり、恨んだりするようになるかもしれないのよ。そんな醜い人間にはなりたくないもん、私・・・。それにそういう時の心の傷は心の奥深くまで残るもの・・・。だから、今のこの状態で、幸せだなぁ~って感じている自分が一番幸せだなぁ~って思えばそれでいいなぁ~って思うの私・・・。それ以上を望むのは贅沢かもしれないって・・・。それ以上を望めばそれは単なる私のわがままだって思うの。” “なんでそう思うかなぁ~, baby. 人は誰でも幸せになる権利を平等に持っているんだよ。だからいいんだよ、お前が幸せを願ったって・・・。なんの悪い事もないんだよ, baby.” “あとね, honey. 私、過去にボーイフレンドを1人交通事故で亡くしてるでしょ・・・。で、2人目は色々な事情があって、もう二度と会えないでしょ。2度あることは3度あるのよ, honey. だからその3度目がhoney, あなただとしたら、もう誰も失いたくないから大きな幸せを夢見るのをやめようと思ったの。その日その日、愛する人の顔が見られればそれでいい。それ以外にはもう何も望まないって・・・。本当に本当に怖いのよ、私・・・。愛されるのは嬉しいけれど、何かが起こると思うと、逃げ出したくなるの。分かるでしょ, honey?” “分かるよ、お前が何を言おうとしているのか、何が言いたいのか・・・, baby. もちろん俺に何も起こらないとは言い切れないけれど、その時まで俺がお前を全身全霊で守ることは出来るって約束は出来ると思うけどな・・・。それを信じてはくれないか, baby?” “その大きな愛が怖いって言ってるのよ, honey. 嬉しいよ。とっても嬉しいよ、これだけ愛されてて・・・。でも、それを失った時には私はどうしたらいいのよ・・・。” “その時には乗り越えられる。乗り越えるんだ!勇気を持って乗り越えるんだ, baby.” “いや、出来ないよぉ~, honey. 私が2人のボーイフレンドを失ってどれだけ辛い思いをしたと思う, honey?” “わかった, baby. じゃあ、約束しよう。俺はお前に俺の一生をかけて本当の愛を教えよう。お前が俺の大きな愛が怖くなくなるまで本当の愛を教えよう。俺の愛を・・・。” “こっちへおいで, baby.” そう言って彼は私をギュッと抱きしめて、耳元でそっと囁いた。 “何も怖がらなくていいよ, baby. その心の傷が癒えるまで俺の愛でお前を守ってやるから、お前は自分が幸せになる事だけを考えるんだ。いいか, baby.” “でも、こわっ・・・”“しぃ~~~~~, baby.” 彼は私の口をふさいだ。 “もう何も言わなくてもいいよ, baby. 俺がいるから大丈夫だよ・・・。俺がずっとお前のそばにいるから・・・。だから、何も怖がらなくていいよ, baby. 逃げなくてもいいし、恐れなくてもいいから・・・。そのままのお前でいてくれたらいいよ。Don’t go anywhere, my beautiful baby. I’ll be with you always and forever.” そう言って彼はしばらく私をずっと抱きしめていてくれた。 Love and miss you so much, お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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