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カテゴリ:思うこと
昨日、ニュースで国会でのやり取りを見ていました。
取り上げられていたのは 小学生の子供に対する性教育についてでした。 性行為を図解にしてある副読本をみて 「ここまで教える必要があるのか、これはひどい。」 と小泉首相。 そのやり取りのなかで、私が住んでいる市が 性教育のために作っている副読本が出ていました。 私はそれを見たことがあります。 私の目からみてその内容は 決して間違った知識なんて書いてなかったし だからこそ、あからさまにも取れるかもしれないけど その性行為自体を教える前に 沢山の序章があってこそ そこにたどり着いていたんですよ。 まずはどうやって自分たちの命が誕生したのか 私たち親は子供たちが生まれた時の気持ちを、 喜びを文字にして子供たちに見せました。 簡単に言ってしまえば性行為ののちに 精子と卵子が受精して子宮内膜に着床して 細胞分裂が始まり・・・って話でしょうが そういう観点からだけでなく そこに愛があって愛されて生まれてきたのだと だからこそ大切な命なのだと 子供たちへの性教育はまずはそこから始まるのです 私は、その教育を受けた子供たちの話を聞いていて とても感心したのを覚えています。 その国会のやり取りの中で 「性教育なんてものは教えられなくてもしかるべき年齢になれば 勝手に知らぬ間に覚えている物です。」 なんて小泉首相がいい、周りの議員達が笑っていました。 なんて無責任な発言! なんていい加減な質疑応答! これだけ性犯罪が低年齢化して なんの知識もないままに性行為に及んでしまい 不幸なことになってしまう子供たちが沢山いるというのに あまりに認識が低すぎます。 自分たちが生まれてきたその根源が いかがわしいことだと思っているのでしょうか? それをいかがわしい物にしているのは 大人たちに他ならないのに。 我が家の王子と姫は11歳と9歳です。 でもどうやって、自分たちが生まれてきたのか その年齢なりにきちんと理解しています。 もちろん家庭でも教えていますし 学校でも教育を受けたからだと思います。 おかしな先入観や間違った知識を覚える前に 早い時期に、きちんとした知識を与えることは 親であり周囲の大人たちの大切な務めだと思います。 これで子供たちに与えるべき性教育が 教育要項からはずされてしまったりしないことを 祈ってやみません。 あ、もしかして・・・ ちょっと一味違うわたしだったかしら?(^▽^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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