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カテゴリ:その他
はいはい懲りずに第二回目です
今回紹介する作品はこちら 『リベリオン-反逆者-』 21世紀初頭に勃発した第3次世界大戦後の世界 生き残った指導者たちは戦争勃発の要因となる人間のあらゆる感情を抑止させるべく 精神に作用する薬プロジウムを開発 国民はプロジウムを毎日投薬することを義務づけられ徹底した管理国家体制を敷いた。 反乱者はクラリック(聖職者)に厳しく処刑されていった。 銃を用いた武道ガン=カタ(GUN=KATA)の達人でもあるクラリックの ジョン・プレストン(クリスチャン・ベール)は 冷徹に任務を遂行する非情の殺人マシンだった。 だがある日、誤ってプロジウムの瓶を割ってしまった彼は 仕方なく薬を投与しないまま仕事を続けてしまう。 そして、レジスタンスのアジトを捜索中に隠し部屋を発見した時 プレストンは蓄音機のレコードに針を落とす 部屋に響くベートーベンのシンフォニーの圧倒的な美しい旋律に 衝撃を受け涙を抑える事ができなかった さらに仔犬を庇ってプレストンは警備隊をも壊滅させてしまう 解き放たれた感情、その圧倒的なまでな力は何処へ向かうのか・・・・ 圧倒的なアクションに彩られた知的なストーリー 現代社会に対する風刺的要素も含まれ物語に重厚さを増している 主人公ジョン・プレストンは『バットマン ビギンズ』が話題のクリスチャン・ベール 銃撃戦の統計学的分析をもとに敵の死角に身を置き 瞬時に敵を倒す東洋武術と銃撃を融合させた無敵の"型"ガン=カタ 優雅に流れるような動作で敵をなぎ倒すその姿を是非観て欲しい 脇役も『ロード・オブ・ザ・リング』が記憶に新しいショーン・ビーンと 豪華な顔ぶれで物語を盛り上げる。 「マトリックスはちょっと・・・・」と思っている方がいれば こちらの『リベリオン-反逆者-』をオススメする 公開当時は上映館も少なく話題にこそならなかったが 『マトリックス』よりも丁寧に作られているし CGを駆使を多様した子供騙しなアクションもない 繊細かつ極上のアクションストーリーを是非味わっていただきたい 『リベリオン-反逆者-』 【監督・脚本】カート・ウィマー 【製作】ヤン・デボン ルーカス・フォスター 【キャスト】 クリスチャン・ベール エミリー・ワトソン デイ・ディッグス ショーン・パートウィー ショーン・ビーン ウィリアム・フィッチナー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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