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今日は会社の飲み会をキャンセルした。
金曜の街はやはり浮き足だっているような気がした。 カフェに入り、一人でアイスコーヒーを飲んだ。 マンションの下の八百屋で買い物をして部屋に戻った。 リクライニングチェアに腰掛け、少し眠った。 台所のステンレスの部分の汚れが気になり、掃除をした。 ついでにトイレの掃除もした。 部屋をもう少し暖かいインテリアにしたいと思った。 当たり前かもしれないが、生活のささやかなごく普通の営み、 そんな中に幸せはあるのかもしれない。 「人より変わった事をやる、人より優れたことをやる事、 それは難しそうに見えるし、価値のある事のように見える。 けれど何気ない日常を普通に暮らす事の喜びに気付き、それを慈しみ それを守るという事という事・・・それはなんでもない事のよ うに見えて、実は一番難しい」 そんな言葉を思い出した。 窓から夜の風を感じた。 人はみな絶対的な孤独の中にいるのかもしれない。 その孤独を知るからこそ暖めあう温もりに出会えた時、その価値に気 付くのだろうか・・・。 窓から見下ろすと、金曜の街から家路へと帰る人が見える・・・。 このささやかな営みにふと祈りたくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 23, 2005 02:30:40 AM
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