初・四国周遊の旅~愛媛編~
四国周遊の旅、続編4日目です。去る8月9日は温泉でのんびりする日と決めておりました。なので、宇和島を出発して、松山市は道後温泉へ3,000年の歴史がある温泉だそうで、日本最古の公衆浴場があります。夏目漱石の『坊ちゃん』にも登場する、道後温泉本館がコレ。お風呂に入るので、スッピンです。どうぞお構いなく。宮崎駿の超名作『千と千尋の神隠し』の湯屋は、ここがモデルになっているとかいないとか。。。とりあえず、チケットを買って中に入ります。バスタオルとか石鹸なんかは用意がありませんので、持参するかレンタルするかです。ちなみに、私は全部用意して行きました。ザ・大荷物私たちのチケットで入れる“神の湯”は、正直、普通の銭湯のような造りです。時代を感じさせるレトロな脱衣所に、浴室も狭くて古ーい感じ。だけど、とても清潔です。しょっちゅうスタッフの人が出入りして、清掃していきます。お湯はちょっと熱めだけど、すごく気持ちがイイ軽くのぼせたので、浴衣を着て休憩所へ戻ると、既に相方さんはくつろいでました。お茶とお菓子をいただいて、まったーり外は猛暑ですが、すだれがかかっているので、涼しい風が入ってきます。でも、やっぱり暑い…暫し休憩した後、女性専用の更衣室(エアコン有)で着替えてメイクして、道後温泉本館のすぐ裏手にある、山田屋まんじゅうの和カフェへ。そこで、玉露の冷茶セットを頼みました。茶葉がたっぷり入ったガラスの急須に湯冷ましを入れ、奥の氷が入ったグラスにお茶を注ぎ、氷をくるりとひと回転。それを手前の小さなガラスの湯呑みに入れて頂くのですが…一口、口に含んだ瞬間、思わず目を見開いて固まってしまいましたあまりの美味しさにびっくり仰天。相方さんが私の表情に「どうしたの!?」と言うので、「ちょっと飲んでみ」と渡すと、相方さんまで目を見開いて固まりました。笑甘~くて、でもお茶の香りがすご~く強くて、爽やかな苦味が残る、今まで飲んだ中で最高のお茶相方さんがなかなか湯呑みを返してくれなくて、ハラハラした…笑でも、それくらいおいしかったんです。超オススメ道後温泉に行った際には、是非、裏手の和菓子屋さん併設のカフェに行ってみてください。本当においしいお茶がいただけますちなみに、7~8回は同じレベルで淹れることができるので、充分楽しめます。その後、道後温泉郷を歩いて観光し、無料の足湯なんかもしちゃったりして。冷茶でせっかく涼んだのに、足湯で全身ぽかぽか、また汗ぐっしょりになってしまいました。足湯、軽んずるべからず。そして、夜は松山市内のおしゃれ居酒屋へ。もちろん相方さんは飲めませんが。媛っ子地鶏とか、色々、地産地消な感じのメニューを満喫できましたところで、余談ですが、今宵のお宿は奥道後にあったのですが、ここのホテルの駐車場で、我々のレンタカーと瓜二つの車を発見左が私たちのFITちゃんで、右が知らない人のFITちゃん。ナンバーも1つ違いで、あまりに面白いので横に並べて駐車してみた。笑こんなことってあるのね~つづく…