富山で気功とデュークズウォーク

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さてさて♪いよいよ♪♪


ミュージカル女優を目指してアメリカの大学に進んだ次女が、夏休みで富山の我が家に帰って来た。
本当は二週間前に帰国したのだが、長女のアパートにころがりこんで、時給の高い東京で、アルバイト先を探していたのだ。でも、逆に生活費や交通費がかかるため、東京でのバイトはやめて富山でバイトすることに決めてくれた。

次女が東京にいる一週間、主人は一年ぶりに帰ってきた娘の事が気になってしょうがない様子…
次女は渡米するとき携帯を解約して行ったので、日本に帰ってきても連絡が取れない。。
せっかく同じ日本にいるのに、どこで何をしているか把握できない状態が続き、主人はイライラして、独り言が多くなった…
本当に解りやすい人だ(￣ｍ￣)



最強だったのは、東京を発つ日の朝だった。



その日、私が午前中家で仕事をしていると、次女から電話がかかってきたのだった。

昼の長距離バスで帰る予定だったが、現金を使ってしまって切符を買えなくなってしまったのだそうだ。それで、
「富山に着いたら親が払うからなんとか乗せてもらえないか」
と切符売り場で交渉したが断られてしまったのだそうな。
まあ、そりゃ当たり前だろ…
ネブラスカの田舎ならあり得るかもしれないが、東京じゃね(´-ω-`)


しかし、なぜ次女は現金を持っていなかったのか（￣ ￣#）




なんでも、午前中、暇だったから美容院でカットしてカードを使ったら使用できなくなっていて
それで持っていたお金を全部使ってしまったとか…
アメリカで使っていたデビットカードも日本では役にたたず、万事窮すで、母に電話をかけてきたわけだ(・・；)
　　


ああ。。。。





そっか、４月と５月の奨学金が遅れて、カードの４月分の引き落としができなかったんだ…
アメリカからの往復の飛行機代が入ってたから今月の請求、多かったのよね。。。


カードも現金も無く、昼の長距離バスにのれなくなった次女

彼女は長女のアパートに帰る電車賃さえ持っていなかった…



あれこれ手を尽くしてもどうしようもなく、あとは長女の会社が終わるのを待って、長女のカードでJRの切符を買うか、現金で夜行バスの乗車券を買うしかない。

仕事中で長女の携帯がつながらないので、長女の会社が終わるのを待つしかないと、親子であきらめていたら、夕方、仕事から帰ってそれを知った主人がパニックになった。

娘が心配でしょうがないんだね～

主人は長女の会社に電話して、事情を話して長女を呼び出して、長女からバス代を借りることになった。

娘の会社に電話って、母はできなかったわ～
さすが、父の愛は深い…

でも結局は、長女の会社が終わるのを待つしかなく、次女はその日の夜行バスで帰るしかなかった。
まあ、会うのが８時間遅くなるだけなんだけど…

なんか、次女らしいエピソードだわ(^^;)
まあ、４月の引き落としを止めてしまった母が一番悪いかぁ…

でも、娘二人の奨学金２ヶ月分、２６万円が入らなかったら、計画狂うよね～

とにかく♪♪
こんなバタバタがあったものの、次女はめでたく昨日の朝、我が家に帰ってきた。

沢山のお土産話を持って(▽*)♪♪