テーマ:鉄道雑談(1537)
カテゴリ:九州の話題
JR九州はこれまで様々なD&S(デザイン&ストーリー)列車を走らせ、
九州各地の観光活性化に大きく貢献してきました。 そしてJR九州は今日、来春に開催される 福岡・大分デスティネーションキャンペーンに合わせ、 久大本線を走る新たなD&S列車を運行開始することを発表しました。 運行ルートは、 月・水・土:博多→由布院→別府 火・金・日:別府→由布院→博多 と1日おきに片道5時間かけて運行します。(木曜は運休。) 久大本線を走るD&S列車と言えば、そのパイオニアとも言える、 ゆふいんの森が有名で、由布院が九州髄一の観光地となったきっかけでもあります。 新しいD&S列車の登場によって同じルートを走っている ゆふいんの森が無くなるのではないかと心配しましたが、 こちらは1日3往復(うち別府までは1往復のみ)ですので、 両方の列車のすみ分けはできそうな気がします。 (ゆふいんの森) 列車名・車両デザイン・運転時刻・運転日・停車駅・車内サービス・運賃などについては 決まり次第発表されるそうですが、こちらは全席グリーン席のようで、 時間とお金に余裕のある人向けという印象があります。 気になるのは種車はどうするのかという点です。 最近ではキハ40系を種車にしたD&S列車が多いですが、 『ゆふ』『九州横断特急』『A列車で行こう』で使用されているキハ185系か、 熊本・鹿児島のほか久大本線でも普通列車で使用されているキハ200系が 種車として使用される可能性が高そうですね。 いずれにせよ、福岡・大分両県の観光促進につながるような、 人気のある列車になってもらいたいと思います。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年05月10日 22時53分11秒
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