テーマ:鉄道雑談(1537)
カテゴリ:最近のニュースより
JR東海・西日本は今日東海道・山陽新幹線について
年末年始・ゴールデンウィーク・お盆といった 3大ピーク期に『のぞみ』を全席指定とすることを発表しました。 『のぞみ』が登場した当初は全席指定でしたが、20年前となる2003年10月から 1号車~3号車に自由席が設定されるようになりました。 しかし3大ピーク期には自由席に座ろうと多くの利用者が駅で行列を作る様子が、 毎年のようにニュースでも流れているように駅の混雑を招くことになりました。 新型コロナウイルスの感染拡大によって一時期混雑は無くなったものの、 今年のGW明けからは5類に移行されたことから、お盆の新幹線ホームは久々に混雑し、 『密』ができる要因にもなっていました。 『のぞみ』を全席指定とすることで1本あたりの指定席が約2割増加するそうです。 自由席特急券を持っている場合は『のぞみ』の座席には着席できませんが、 普通車のデッキで立積での利用は可能だそうです。 ただ現実的に2時間~3時間、最悪5時間以上立ちっぱなしというのは大変きついと思います。 なお、全席指定となるのは『のぞみ』だけとなりますので、 九州新幹線と直通する新大阪~鹿児島中央間の『みずほ』には 自由席が設定されるほか、『ひかり』『さくら』『こだま』『つばめ』の各列車にも 自由席が設定されるそうですので、九州新幹線には直接の影響は無いものの、 東京方面からの利用者数に影響が出そうな気がします。 九州新幹線を利用して帰省する場合、新大阪以西であれば 『みずほ』や『ひかりレールスター』『さくら』を極力選ぶのも手です。 また京都以東の場合は新大阪まで『のぞみ』の立席を利用し、 新大阪から乗り換えることで、何とか自由席でも九州方面へ行くことができます。 とはいえ、3大ピーク期は指定席をきちんと確保してから帰省するのが確実ですね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年09月13日 22時52分26秒
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