九州出身者がつくる九州情報館。

任期満了に伴う鹿児島県知事選挙はいよいよ、
（東京都知事選挙と同じく）明日が投開票日となりました。

現職1人に対して新人2人の計3人の候補者たちは選挙活動最終日の今日、
『最後の訴え』として大票田である鹿児島市内を中心に街頭演説などを行い、
明日の投票日に自分へ投票するよう呼び掛けていました。

鹿児島中央駅前では鹿児島市の職員や学生ボランティアたちが、
うちわやウエットティッシュを行き交う人たちに手渡して投票を呼びかけました。
前回は20～24歳の投票率が29.17％と
全年齢別で最も低い結果となっていましたので、
18～19歳も含めた若年層の投票率アップは大事なことですね。

（鹿児島中央駅、2022年5月撮影。）

県内各地の小学校の体育館などでは今日投票所の設営が行われ、
投票箱の組み立てや記載台の設置が進められていました。
なお昨日までの時点になりますが期日前投票を済ませた有権者は18万2731人で、
投票率は13.92％と4年前の前回と同じでした。

明日の投票は離島など一部を除いて朝7時～夜8時までとなります。
これから4年間の鹿児島県の方向性が決まる大事な選挙ですので、
1人でも多くの有権者に票を投じてもらいたいと思います。

それでは、今日はここまで。