カテゴリ:福岡ソフトバンクホークス
9月2回目の連休の初日を迎えましたが、プロ野球は優勝争いが大詰めです。
優勝マジックを『4』としているパリーグ首位のソフトバンクホークスは、 今日・明日と本拠地で楽天と、明後日はビジターでオリックズと戦います。 自力で優勝マジックを減らしたいホークスでしたが、 6回までに先発のモイネロが余計な2点を与えてしまう苦しい展開でした。 7回はルーキーの岩井が三者凡退と好投すると、 その裏に▲■の32号ソロで1点を返しますが、 なおも1点ビハインドで9回を迎えました。 8回に杉山、9回に尾形がそれぞれ三者凡退で相手の流れを断ち切った中、 最後のイニングに勝負をかけるホークスは先頭の今宮がヒットで出塁すると、 続く栗原は送りバントを決めて1死2塁、1塁が空いたため▲■は敬遠で歩き、 続く中村晃が倒れて2死2塁とまさに崖っぷちの状態を迎えました。 ここで小久保監督は正木の代打に大学の先輩である柳町を送りました。 柳町はカウント1-2からファウルで粘った後の5球目、 レフト方向に大飛球を飛ばしますが相手の外野が取れず3塁打となり、 ランナー2人が生還し3x-2でホークスが 劇的なサヨナラ勝ちを挙げました! 4番手の尾形が2勝目です!! 福岡が歓喜に包まれた数分後、2位日本ハムが負けたというニュースが入り、 優勝マジックは2つ減って『2』となり、 4年ぶりの優勝に王手をかけました! これで最短で明日ホークスの優勝が決まるのですが、 引分の数の関係でホークスの試合結果に関わらず ハムが負けた時点でホークスの優勝が決まります。 ところが、とんでもない問題が浮上しました。 明日の試合は ホークスvs楽天→デーゲーム オリックズvs日本ハム→ナイター となるため、ホークスは試合後大阪へ移動しなければなりません。 京セラの試合展開によっては新幹線車内で優勝が決まる可能性もあります。 過去に移動中に優勝が決まったケースは1980年のセリーグであり、 この時は甲子園で阪神に勝利した広島が地元に帰るために新幹線で移動中、 2位ヤクルトが中日に負けたことで優勝が決まりました。 ホークスでも1980年の広島と同様のことがあった場合、 胴上げは行わず祝勝会のみ大阪のホテルで実施となるそうです。 明日は試合後も球場を開けておいて、ホークスファンがパブリックビューイングで 京セラの試合を見られるようにしてもらいたいですね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月21日 22時04分05秒
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