テーマ:鉄道雑談(1537)
カテゴリ:九州の話題
JR九州では今週26日から、スマートフォンに表示された
QRコードを改札にかざすことで列車に乗車できる、 チケットレスサービス(QRチケレス)を開始しました。 (※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。) 26日からサービスが使えるのは『九州ネットきっぷ』などの ネット予約のきっぷとなっており、 エリアは以下の区間の在来線特急と西九州新幹線です。 ・鹿児島本線(門司港~久留米間) ・日豊本線(西小倉~佐伯間) ・長崎本線(鳥栖~肥前鹿島間、諫早~長崎間) ・佐世保線(全線) ・大村線(早岐~ハウステンボス間) ・久大本線(全線) 利用するにはまず『JR九州インターネット列車予約』のサイトにて予約を行う時に、 『QR乗車』を選択します。 その後サイトから発行されるQRコードを乗車駅や降車駅の自動改札に設置された QRリーダーにかざして利用します。 ただしQRコードはインターネットにつながった環境でないと利用できず、 スクリーンショットや紙で印刷したものは利用できません。 複数人分を予約した場合は、同行者にLINEやメールなどでQRコードを送付するか、 予約者が順番に改札にかざせば1人ずつ入場できるそうです。 従来はネット予約を行っても駅のみどりの窓口や券売機で、 紙のきっぷを発行する必要がありましたが、 QRチケレスはそれが不要になりますので、多客期にみどりの窓口や券売機に並ばずに スマホにQRコードをかざしてすぐに改札を通ることができます。 あと個人的にはきっぷそのものと領収書や注意事項を書いた紙も合わせて 出力されていた記憶がありましたが、QRチケレスでは無駄な紙を出さないため、 環境にも優しいのではないかと思います。 来年度には南九州エリアでもサービス開始予定ですので、 九州新幹線や豊肥本線などでもQRチケレスが利用できるようになります。 私も利用する機会があればQRチケレスを使ってみようかなと思います。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月28日 18時17分03秒
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