九州出身者がつくる九州情報館。

今年のプロ野球はすでにパリーグでソフトバンクホークスが4年ぶりの優勝を決め、
昨日はセリーグで巨人も4年ぶりの優勝を決めました。
ともに今季から新監督となっているチームの優勝ということで、
この2チームが順当に日本シリーズで対決できるといいですね。

さてホークスは今日、エスコンで日本ハムとの今季最終戦を戦いました。
初回ホークスは『鷹のジーター』ことダウンズが、
プロ初アーチとなる先頭打者ホームランを放ち先制しました！！
さらに2回表には1死2・3塁から柳町の2点タイムリーで点差を広げました！
6回表院は2死1・3塁からダウンズのタイムリーでもう1点を追加しました！

投げては2022年育成ドラフト10位で入団し、
今年7月に支配下登録された前田純が、
プロ初登板・初先発ながら6回を投げて3安打無失点と好投しました！

7回裏に大山が余計な2点を与えますが、その後はベテランの和田が抑え
8回裏は杉山がランナーを出すも無失点に抑えました。

9回表には1死満塁から正木のタイムリーと押し出しで2点を追加しました！
9回裏は尾形がハム打線を無失点に抑えて試合を締め、
6-2でホークスが勝利しました！
前田純はプロ初登板・初先発で嬉しい初勝利です！！

前田純は今年1月、同じ左腕でホークスでは最年長の和田の自主トレに参加し、
約20名が参加する中で当初はランニングや食事量の多さについていけなかったものの、
次第にそれをこなすようになって成長したことから、
「成長の伸び率は来てくれた子たちの中で一番。
そんなにがつがつってほどではないですけど、
気づいたらこそっと近くに聞きに来てました。
すごい投手になっていく一歩目が今日だと思う。
陰ながら応援できたら。」と和田が語っていました。

前田純が将来のホークス投手陣を支える左腕の柱になってもらいたいですね。
それでは、今日はここまで。