テーマ:相撲(1888)
カテゴリ:プロレス、格闘技、大相撲
1年納めの場所である大相撲九州場所がいよいよ来週10日に初日を迎えます。
すでに九州入りしている力士たちは本場所へ向けて調整を行ったり、 地元の人々との交流イベントに参加する等大忙しでした。 横綱・照ノ富士のいる伊勢ヶ浜部屋では、 宿舎のある太宰府市で地元の幼稚園児と交流イベントを行いました。 先場所はケガのため全休した横綱ですが、九州場所には出てもらいたいですね。 一方佐賀県鳥栖市では九州場所の宿舎を置いている、 中村部屋の力士たちが高齢者施設でちゃんこ鍋をふるまいました。 『中村部屋』というのはあまりなじみが無い方も多いと思いますが、 それもそのはずで、二所ノ関部屋付きだった中村親方(元関脇・嘉風)が、 今年6月に独立してできた新しい部屋だからです。 大分県出身の中村親方にとって九州場所は『ご当地場所』でもありますので、 所属力士たちの活躍にも期待したいところです。 そして今場所何と言っても1番の注目力士は先場所優勝して新大関となり、 最初の場所に挑む大の里です。 大の里は福岡市西区の宿舎で師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)と稽古を行い、 勝ち越すなど調子を上げてきているようです。 新大関となる九州でも優勝争いに食い込んでいってもらいたいですね。 そんな熱戦が繰り広げられる会場の福岡国際センターでは、 土俵がお目見えしました。 土俵に使用される土は滑りにくいとされる埼玉県川越市の土を福岡まで輸送しており、 呼出が毎年一から作っているそうです。 なお、土俵の周りにはゴム製のクッション材が敷かれており、 九州場所のクッション材は国技館のものよりも柔らかく幅も広いそうです。 地方場所が行われる大阪や名古屋は体育館が会場ですが、 福岡国際センターの床はコンクリート製ですので、 なおさらクッションも柔らかいのではないかと思います。 勝負が白熱して土俵の外に転がり落ちる力士もいますので、 安全には一層注意したいところです。 なお、今年は新大関効果もあってか、 すでに15日間のチケットが完売するという人気ぶりです。 11月の福岡の風物詩である九州場所が盛り上がるといいですね。 それでは、今日はここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年11月06日 22時34分42秒
[プロレス、格闘技、大相撲] カテゴリの最新記事
|
|