本多、1桁背番号への変更を2度断っていた!
今オフ、ソフトバンクホークスでは多くの選手が背番号を変更しました。松田:『5』→『3』川島:『35』→『4』明石:『36』→『8』牧原:『69』→『36』背番号の変更、特に1桁背番号への変更は多くの球団にとって、チームの顔として扱われることとほぼ同義になります。現時点でホークスの場合は、『1』:内川『2』:今宮『3』:松田『4』:川島『5』:(欠番)『6』:吉村『7』:中村『8』:明石『9』:柳田と、主力の野手が1桁背番号をつける形となっています。しかし、中には入団当時につけた背番号に愛着があり、ずっとその背番号をつけている選手もいます。現在『46』をつけている本多もその1人ですが、実は過去に2度も1桁背番号への変更を打診されていたことが分かりました。1回目が『7』か『4』、2回目が『1』か『8』でしたが、いずれも断っています。その理由として本多は、「この背番号『46』で盗塁王のタイトルを2度獲っており、変えようとは思わなかった。」と語っています。確かにイチローはオリックス時代から米大リーグ・マーリンズに在籍する現在までずっと『51』をつけていますし、国民栄誉賞を獲得した松井秀喜氏も、現役最終年以外はずっと『55』をつけていました。さらにムネリンがいつ戻ってきてもいいように、ホークスでは『52』を空けています。投手でも工藤監督や帆足氏がつけていた『47』、斉藤和巳氏がつけていた『66』、現役では攝津がつけている『50』が有名です。どの選手も大きな背番号をつけ続け、自分の番号にしています。ホークスでは今回1桁背番号が3つも埋まったこともあり、本多がこの後1桁背番号をつける可能性はしばらく無くなりましたが、『46』をホークスの名二塁手の象徴として大きくしてもらいたいと思います。それでは、今日はここまで。