JR九州が年末年始の列車予約状況を発表、コロナ禍前の水準に近づく
JR各社は今日、年末年始(12月28日~1月4日)の新幹線・指定席の予約状況を発表しました。今回は新型コロナウイルスが5類に引き下げられてから初めて迎える年末年始となります。九州関連ですが、本州方面からの山陽新幹線では前年比49%増となっており、コロナ禍前の2018年と比較しても6%上回る予約状況となっています。そもそも年末年始の『のぞみ』は東京~博多の全区間で全席指定となっており、自由席を指定席に変えたことで母数も増加しています。(『ひかり』『こだま』『みずほ』『さくら』には自由席あり。)一方九州新幹線では前年比39.4%増となっていますが、2018年と比較すると96.9%となっており、わずかに及ばないものの、コロナ禍前の水準に近づきつつあります。山陽新幹線・九州新幹線ともに、下りのピークは12月29日、上りのピークは1月3日だそうです。日程に余裕のある方はピークをずらして移動するのも良いかもしれません。また、西九州新幹線や在来線特急も前年を上回る予約率となっています。ですがJR九州管内の新幹線・在来線特急ともにまだまだ空席はありますので、年末年始に九州内を移動される方はお早めに予約を済ませておくことをお勧めします。それでは、今日はここまで。