雨と猫がすき

胃カメラ受けてきました。
『昔と違って医学が進歩しているので痛くないっ』と、あるサイトに載っていましたが、経験した今は「確かにそうだ」と頷けます。

痛くはなかったですよ、全然。
ひたすら苦しかっただけです。

最初に５０ｃｃ弱ほどの白い濁った液体（胃を膨らます？）を飲まされます。まぁ、マズイけど飲める味です。

次に同量ほどのピンクの液体を渡され、それで１分間うがいします。飲み込まずにうがいを続けるのは結構きついです。私は４０秒程でむせて吐き出してしまいした。やり直しかと思いきや、ＯＫが出たのでホッ。かなりマズイ味です。

うがいが終わったら、口を開けて喉の麻酔を受けます。３回ほどシュッシュッシュとスプレーをかけてもらって麻酔完了。体験したことの味にかなりのダメージを受けます。
後は、腕に注射（胃の働きを止める）をして前準備完了です。

前準備が終わるまでに、緊張していたせいもあって、『後は、どーにでもお好きなように』と思えるほど気力を持っていかれました。

横になり、５分ほど麻酔が効くのを待ってから、さあいよいよです。

胃カメラって５ミリほどのものを想像していたのですが、直径１センチはありそうでした。マウスを口に入れて、グイグイッと。喉を通過するときにオエェッっとなりますが後は平気でした。

ただね、わたし鼻が詰まっていたので、口で息をしようとすると苦しくてその都度、おえぇぇぇぇぇ～～～っとなってしまったんです。呼吸が上手く出来ず本当に苦しかったです。カメラが入っていた時間は１０分もなかったんじゃないかな。

終了後、「２時間は飲食禁止」と言われますが、朝食を抜いているので空腹なんですが、気持ち悪くてとても食べられません。

腕に点滴麻酔をして、かなり楽に受けられるのかと思っていたのですが、ここの病院では、点滴麻酔はありませんでした。次回は、絶対点滴麻酔をしてくれる病院で受けます。 

教訓：鼻が詰まっている時は胃カメラはやめましょう。