マンション7Fより2010.08.12 posted by (C)あっこ森
一緒にYogaを学ばせてもらっている
78歳現役の内科医の先生のことです。
先生の離れて暮らしていらっしゃる
3歳のお孫さん、ここのところ体調が悪く
何日も38度の高熱が続いていたそうです。
心配して、息子さんが3歳の娘を近くの病院へ連れて行き
その病院では、解熱剤のみを処方されていて
ほかに悪いところはないのに
熱が下がらないと、息子さんから
先生のところへ相談の電話があったそう。
そして、先生は、
ここのところの暑さを心配して
「冷房は使っているか?」と訊ねたところ
未使用とのこと。
おとなはこれまでの暑さも体験してきて
自分で調節できるけれど
まだ幼児ではなかなか難しいと…。
そうアドバイスしているうちに先生は
初めてお嫁さんに怒ってしまったと
気にされていらっしゃいました。
解熱剤でも下がらなかったのに
そのアドバイスのあと冷房を使用すると
お孫さんの熱は、体温が平熱に戻られたそう。
マンション7Fより22010.08.12 posted by (C)あっこ森
ここまで伺って体調が戻られてよかったと
わたしなんかは単純に思ってしまうのですが
お嫁さんに対して怒ってしまったことを
気にしていらっしゃる先生。
先生は、命に真剣に向き合い
これまでたくさんの命を助けていらした。
先生の助言によって快方にむかっても
それでも自分の言動を振り返り
気にされていらっしゃる先生。
78歳、現役内科の先生
人を診てきた先生の、他人との向き合い方
自分への厳しさ、他人への優しさを
見せていただいたような気持ちになりました。
これで善しということは、
決してなく常に自分の行いの善し悪しを
振り返るのがお医者さんという仕事なのかもしれないなぁと
感じました。
「夢は、生涯現役。」とおっしゃる先生。
「診察は、患者さんが
診察室の扉を開けるところからはじめるのよ。」
と若い先生たちに教育してきたそう。
その方がどんな歩き方をしているか
その所作からもずいぶん見えてくることがあるそう。
「わたしは、薬を信じません。
どんな薬にも副作用があるから。」
とおっしゃって先生ご自身は、
薬をほとんどのみません。
自己治癒力の回復を待って自分で治す
「病気は治るときに治ります。」
ほんとおっしゃることが面白い先生です。
マンション7Fより32010.08.12 posted by (C)あっこ森
写真は自宅にて8月12日に撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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