つぼみにとまる2010.09.22巾着田 posted by (C)あっこ森
危ないっ!!
この子を追っかけすぎて
車道にリュックとお尻がはみ出ていて
わたしのために車が徐行…
ごめんなさい、ここを車道と理解していませんでした。
巾着田に咲く2010.09.22 posted by (C)あっこ森
彼岸花で有名な巾着田へ
ハイキングのお客さんが
みな駅に向かって帰る3時30分
私は、みなさんの動きを逆走するかのように
ひとり夕暮れの巾着田に向かう。
100万人の人手が見込まれる
巾着田周辺の住宅街。
普通の農家の店先に
とれたばかりの野菜やら
お花やらが並び、賑やかな街並み。
わたしもここで“食べるラー油”を
手売りしてみたいなぁ…
どこかで軒先を借りる交渉をして帰ろうかなぁ
そんなことを思いながら歩くと
すぐに巾着田に到着。
焼けるだろうか2010.09.22巾着田 posted by (C)あっこ森
まだ彼岸花の開花には早いようだったけど
一面のコスモス畑が美しい。
暮れてしまうまでのわずかな時間を
コスモスに囲まれていよう。
むしゃむしゃ2010.09.22巾着田 posted by (C)あっこ森
5日前から書き始めた「長井健司さんの
映像遺品展&トークショーに参加してきました」の続きです。
山路さんがたずねました。
「常岡さんは、アフガンの取材でいくら使ったか。」
常岡さんは、答えました。
「70万円は相手に奪われて
20万円は使っている。
週刊朝日に3ページ掲載となり
45万円の振込みがあり驚いた。」
通常原稿料はページあたり2~3万ぐらい
ひどいと8000円ということもあったそう。
山路さんが、以前
海外の危ない地域で命がけの取材を撮ってきて
何本ものVTRを持ち込み
日本のディレクターに
「売りの映像見せてくれ。」と言われたことに
カチンときて帰ろうとしたところ
筑紫 哲也さんが声をかけてくださって
スタッフを集めてすべてをみてくださり
それをすべて特集として何回かにわけて
放映したことがあるとか。
ここまで話すと、三人とも筑紫 哲也さんは
そういう方だとみなさんうなづかれていました。
長井さんは、徹底した現場主義で
“志は、高く。目線は低く。”と
長井ワールドと呼ばれる取材を重ねていった。
山路さんが語ります。
「時に、報道は、命を救えるんだ、と思うこともあった。」
タイのAIDSの孤児院で
高い薬が買えずに子どもが
亡くなっていくケースが多くあった。
長井さんの目線でクローズアップされた記録を
テレビで放映するとすぐに全国から寄付が集まり
その孤児院で多くの子どもたちの命を支えた。
会場から、常岡さんに質問がされました。
「米国は勝てるのか?」
常岡さんが答えました。
「100%アメリカは負ける。
そもそもアフガンには、国という概念がない。
部族で生きている。
“デモクラシー”という言葉は現地では
冗談になっている。
戦争自体が日常化していて青年は、
朝試験勉強して、農作業もして
そして戦いにもいく。
それを日常の一部として
毎日が淡々と過ぎていて
戦争が日常の中にある。
アフガンは、絶対に負けない。」
山路さんは、「報道は、社会を映す鏡」だという。
新聞もテレビも雑誌も
どんどんだめになっていく。
日本は、情報にお金を払う、
ということがなかなかない。
しかしながら、ツイッター上では、
一般の人たちの自由闊達な意見が飛び交っている。
長井健司さんの映像遺品展&トークショーで
伺ってきたことをバラバラではありますが
連続掲載させていただきました。
ジャーナリストたちの熱いジャーナリズム精神
戦争が終わるかもしれない、
平和を求めて、危険地帯の今を伝えようと
注目を注ぐことで
社会からの抑止力を高めようとする
運動家の精神に触れさせていただいたように思います。
すぐには、そのようには生きられないかもしれないけれど
他人のために、社会のためにと生きる姿に
凛とした力強さを感じました。
写真は9月22日に巾着田にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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