大地を力に2011.09.11南池袋 posted by (C)あっこ森
音楽家の丸山祐一郎さんにカレー屋さんで
とっても面白い話を伺いました。
お寺のむらさきさんから聞いたというお話。
「世界で一番小さな音ってなんだと思う?」
“祈り”という音楽世界を
見せてくださったばかりの丸山さん。
みんなそれぞれに想うことがあり
それぞれの“祈り”に通ずる音楽。
“祈る姿”を介して私たちが祈る。
丸山祐一郎さん2011.09.11早稲田奉仕園 posted by (C)あっこ森
バラフォンを
(アフリカ民族楽器で弔いに本来は用い
ひとりのために作って死者と一緒に焼いてしまうもの。)
久々に弾いてくださった。
鹿の筋肉で出来たマレットが
竹にくっつく。
粘着質の素材と硬質の植物の繊維がぶつかる。
音を伸ばすために付けられている瓢箪
瓢箪には、地蜘蛛の巣が付いていて
音が弾むたびに“ノイズ”が生まれる。
これが神の音というか、自然音というか
クリアな音じゃないんだけど
“共生”という世界と通ずるというか…
丸山さんがそんなようなことを語ってくださった。
だから、バラフォンの音っていうのは
どこか偶然の音が結びつきあっていて
今叩いた音と、さっきの音と
何年か先の音でぜんぜん違う。
少しずつ秋へ2011.09.07神田川 面影橋近辺 posted by (C)あっこ森
『有るように在る』
これを奏でる。
“祈り”の世界観のなかではとても意味のある音。
奏法も詳しいことはわたしにはわからないんだけど
とにかく丸山さんが奏でると
子どもが遊ぶようにいろんな音が飛び出してくるのに
でもちゃんと音楽になっていて…。
いや、音楽じゃないな…。
“禅”の世界観に近いような世界なんです。
つまりは、“宇宙”のような広がりがある。
心の世界を共有するために
音と楽器があるような
今まで聞いたことがないような
宇宙観みたいなものが広がる。
連続音を聞いていると己に
かえっていくとおっしゃっていたけど
聴いているとリズムに集中していて
目を開けて瞑想しているような感じがする。
なんか上手く伝えられないけれど
ぜひ、ライブで体感してみてください。
音の世界っていろんな広がりがあって
面白いですね。
そうそう、気になっていると思うのですが
世界で一番小さな音というのは…。
住職さんも一度しか聞いたことが無いという音。
聞こう聞こうと思っていると聞こえず
すこし朦朧としているときに一度だけ聞けたという音。
つまり無の境地に近い心境のときにだけ
聞こえたという音。
“線香の灰が落ちる音”
いやーーーん。どんな音がするの。
パサ?とかポト?とかカス?とか…。
そして、世界で一番大きな音っていうのもあるという…
これ明日の続きにしたら酷ですよね。
スコットホール2011.09.11早稲田奉仕園 posted by (C)あっこ森
つづく…。(酷なわたし)
写真は9月11日に早稲田にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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