「痛かった？」
「そっちは？」
「穴、開いているじゃん。」
「そっちも、開いているじゃん。」
「ずいぶん大きな穴じゃないですか。」
「そちらだって四つも！！」
ブロック塀2012.01.01南町 posted by (C)あっこ森
元旦に壁と話す私。
反省とかのポーズでもないですし。
頭がおかしくなったわけでもないです。
ただ、“穴ぼこ”が気になってしまって。
気になる穴の話。
いやぁでも久々に人目が気になった。
近所だし、住宅街だし。
単なるブロック塀の穴だし。
普通じゃないでしょ？
完全不審者でしょ？
でも見た瞬間から
“「ハッ」撮りたい。”って思ってね。
左右を確認して、一応
車と人が来ないことを
確認してカメラを構える…。
このシーンで一番会いたくないのは
町内に住む同級生。
偶然バッタリでもさすがに
壁の穴を撮る自分を説明するのは
嫌なわけです。
こんな地味な写真を撮るのに
なんて緊張するんでしょう。
そして、なんて他人の目が
気になるんでしょう。
小者の自分をそこに見たり。
だけど、穴同士が会話していて
思わずニヤリ。
ダメダメブロック塀を見ながら
ニヤニヤしちゃ。
ただでさえ怪しいんだから。
酔っ払いでもなく
完全シラフなんだけどなぁ。
撮ったらママチャリダッシュだ～～。
写真は１月１日に板橋区南町にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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