双葉ちゃん2012.09.13上野 posted by (C)あっこ森
都立工芸高校の生涯学習講座の
写真講座で大人になっていっしょに学んだ仲間。
今でも付き合っている。
出会って何年?10年ぐらいになる?もっとかな。
自分が自然でいられる、気がする友達たち。
通学中に原因不明の症状の重い病気を発病。
11月の展覧会に向けての出展は
とても困難な体調だったのに
このときみんなのちからを借りて
なんとか出展させてもらって
でも自力では見にいく体力さえない状態で
本当におんぶに抱っこで通学していた。
やっと、3月ごろになろうかっていうころに
すこしだけ体調のいいときに
通学してそのとき、ほとんど食べられなかったのに
みんなといっしょにご飯に行った。
そのとき佐和ちゃんが
心にしみるひと言をかけてくれたことが忘れられない。
「これ食べて、元気になって。」
そう言ってほとんど通学できなかった私に
ご飯をごちそうしてくれた。
9人もの医師を紹介し続けられ
たらいまわしのうえ、
結局原因も痛みの理由もわからず、
今後の治療方針もまったくたたず
半年間以上、朝まで一度も
寝ていられないほどの痛みに耐えるしかなく
まったくよくならない自分の身体に疲れきっていた。
半ばあきらめ気味の気持ちになっていた当時の私。
「これ食べて、元気になって。」
当たり前のことなのに、そういう普通のことが
なにもないように当たり前にできるようになりたい。
このまま生きているのは辛すぎる。
光を求めて2012.09.13上野 posted by (C)あっこ森
励ましてくれる人がいるんだ。
不思議な奇病にかかって
症例もないと手だてがなくて
周囲の理解も得られず
仕事も上手くいかないし
医師には、仕事は、命があってでしょうと
諭されるけれど、若さが故に
まだそれが受け入れられる心境でもなかった。
なにもできない…息詰まっていたわたしを
温かく励ましてくれたのが
工芸時代の友達。
とにかく元気にならなくちゃ。
彼女のつくる作品には、命がこもっている。
自分が思っているものを紡ぎだす。
ほかでは見たことのないものが
そこにはあふれている。
「妄想族に入らない?」
もうひとりの工芸時代の
友達のお子さんの0歳児を
そう言って勧誘する。
不思議なメッセージの添えられた
名刺をシャッフルし、カードをひかせる。
「パクチーがたいへん。」
「ゆるゆるの中でだけピーマンは眠れる。」
そういう不思議な言葉を
揺れる電車やそこかしこで紡ぎ、
カードに書いていく。
佐和ちゃんが言う。
「わたしが創るものは、ウンチと同じ。
感じとったものがそのまま出てきちゃう。」
この表現がまた、よく彼女を表している。
ウンチと同じ言葉、あなたの体内を通った
排泄物でわたしは、息を吹き返した。
Title 増穂登り窯・七人の世界展
期間 : 2012.9.1(土)~9.28(?)
場所 : gallery PaM A
住所:160-0004 東京都新宿区四谷4-9-12 グゥビル2F
artist : 山下邦久, 石井七生, 石井経子, 神永けさみ
雲龍, 清水佐和子, 太 田治 孝
祈り2012.09.13上野 posted by (C)あっこ森
家に帰ると、佐和ちゃんからメールが来た。
ラストにこう締めくくられていた。
「感じるうんち、してみてね(^^)/」
天才を友達に持つと…。
写真は9月13日に上野にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
おかげさまで
今日は4位からスタート!!
ランキングのポイント、毎日の励みになっています。
ありがとうございます。
お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。
ポチッ!
↓
↑ポチッ!
ここをクリックしていただくとinポイント
さらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。
コメント拝見していますいつもありがとうございます
じつは、一昨日&昨日と、
ものすごいたくさんの方々のアクセスをいただいております。
信じられない数のアクセス数にわたし自身が驚いております。
みなさまにいらしていただけること、大変励みになっています。
みなさまのおかげさまです。本当にありがとうございます。