アーサーさんが若松 丈太郎さんに
「なぜ詩人になろうと思ったのか。」
という話を聞きだしてくださいました。
では、さっそく
詩人 若松 丈太郎さんのお話から。
教科書の墨塗りを1945年
4年生の時に体験。
その時は、墨箱を置いて
修身、国語の教科書を中心に
磨った墨を先生の指示されるままに
何ページから何行目までと塗った。
教科書を切った記憶もある。
記憶では、“いたましい話”
“おそれおおい話”を消して
『無難な話』を残した。
この体験を通して
若松さんは
「正しいこととして教えていた先生が
すっかり変わってしまった。」
と感じられたのです。
そして、こう話されました。
「(先生は、)どんな思いで
(生徒に)墨を塗らせていたのか。」
「こんなに大人って変われるものなのか。」
若松さんは、強い感情を抱かれたのです。
「自分は、こういう生き方を
認めることはできないと感じた。」
墨塗りをしながら少年が心に抱いたこと。
心のひだで受け止めたこと。
モノゴトへの観察眼の鋭さ。
若松さんの詩に貫かれている魂を感じる
言葉がそこにあるように思えました。
ふたつ並んでニッコリ2013.05.15上野 posted by (C)あっこ森
写真は5月15日に上野にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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