自転車でご近所の1kmぐらい先のゲルへ。
外界と通ずるゲル2013.08.18モンゴル アルタンボラグ posted by (C)あっこ森
モンゴルの草原の場合だいたい10km先ぐらいまでは
目で確認できるから、
1km先のゲルは、超ご近所。
草原での暮らしのご近所づきあいは
日本の田舎の昔ながらの暮らし方に近くって
誰がゲルに来ても自分が留守の時でも
客人がお茶を飲めるように準備をして出かける。
時として厳しい自然の中では助け合い、
こうしてお茶を飲みながらの情報交換は
重要なものであったのだろう。
今は、交流は、郵便より
eメールに変わっているんだとか。
ちなみに郵便も遊牧民のお宅にちゃんと届くという。
どうして、好きなところに放牧させていても
毎年ゲルが引っ越ししていても
郵便が届くのかと尋ねる私たちに
「なんとなくわかるんです。この辺っていうのが。
それで、郵便も届きます。」
と説明を受ける。
馬乳酒2013.08.19モンゴル アルタンボラグ posted by (C)あっこ森
訪問客は、馬乳酒でもてなされ
入口に置いてある馬乳酒の桶は
来た人は誰でもかき回すことになっている。
ミルク茶をご馳走になる。
ミルクに、ミントと塩を入れたお茶。
ミルクスープみたいなお味。
馬乳酒、ミルク、チーズ、生クリーム、ミルク茶などお茶をご馳走になる。2013.08.19モンゴル アルタンボラグ posted by (C)あっこ森
手作りのチーズと生クリーム。
チーズに生クリームをトッピングをしていただく。
熟成中のチーズ2013.08.19モンゴル アルタンボラグ posted by (C)あっこ森
おぉ高カロリ(笑)、自転車乗ってきたから、まぁいいか。
ゲルには、薄型テレビも据えられていた。
乗馬の名人2013.08.19モンゴル アルタンボラグ posted by (C)あっこ森
遊牧民さんの仕事は、一番の末っ子が
家業を継ぐというやり方で長男などは
先に家を出て独立していくのだという。
ある意味、合理的。
この日、彼の彼女が来ていた。
二人ともまだ20歳。
なんとも初々しいカップル。
モンゴルは、日本より結婚がはやいと教わる。
ガイドのゾルさんは、平均寿命が
65歳ぐらいだからと分析されていたけれど
…どうなんだろうか。
彼女に「彼は、運命の人ですか?」と尋ねると
「ザヤニー ハニ(運命の人)です。」と
はにかみながら教えてくれた。
わたしたちのために民族衣装に
身を包んできてくれた彼女。
ご近所のゲルへ2013.08.19モンゴル アルタンボラグ posted by (C)あっこ森
素敵なおもてなしに場の雰囲気が和む。
結婚前でもこうして、
相手の家の家事を手伝いに
泊りがけでやってくるという。
家事も手が空いているほうが行うという様式らしく
日本の古くからある女性の立場について彼らに
説明してもまったくわからない価値観のようだった。
二人は私たちとお別れをすると
すぐにウンセフ(キス)しあっていた。
なんとも可愛らしいカップルだった。
写真は8月19日にモンゴル アルタンボラグにて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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