機内食MIAT航空2013.08.17 posted by (C)あっこ森
「「朝ごはんは、しっかり食べる、といい」
という思い込みに縛られていないか。」
ドキリとする、ひと言だった。
当時のわたしは、季節の変わり目に
極端に体調が揺さぶられる体質だった。
季節の変わり目は、自律神経系のバランスが
どなたでも影響を受けやすい時期。
でもわたしは、異常な位ツラさを味わっていた。
当時のわたしは、身体にいいご飯を三食、
食べている…と思っていた。
(母は栄養士ですし。)
だけれど、季節の変わり目が
とくにキツイのでなんとかしたかった。
ゲルでの昼食2013.08.18モンゴル アルタンボラグ posted by (C)あっこ森
そこでヨガの木暮先生に
「なにかを変えたということはないのに
なぜか不調なんです。」と相談すると
「なにも変えていないのに、ツラいんだとしたら
なにか変えたらいい。」と教わる。
木暮先生は続けてこう話してくださった。
本来、昔の人々は、日が暮れる前に
夕食を遅くとも5時ごろまでには終え
翌朝までなにも食べずに過ごした。
ところが、現代人は、明かりの下で
食事をするので夕食時間も遅い。
そうすると、腸が消化にあたれる時間が短くなる。
未消化の栄養物が残った状態で
朝ごはんの時間にモノが身体に入り込む。
そうすると、しっかり食べることで
朝は「脾(ひ)」という消化吸収の臓器の
エネルギーが低い時間帯にあたるから
人によっては、しっかり食べることで、
食べたものを消化できなくなることもあるのです、
とヒントをもらう。
消化できなかったものは、身体にとっては
「痰」や「食毒」などの毒素になり
漢方的な考えでは、
これがさまざまな病気の原因になると、考えられています。
また午前中は、身体の余分なものを出していく(排泄)
時間でもあります。
食べ過ぎることで、エネルギーを「消化」にあてることになり
「排出・修復」にエネルギーが回せなくなると考えられています。
私たちの身体で作られる1日の消化液の量は、約30Lなんだそう。
消化というのは、じつにエネルギーのいる作業なのです。
食べない…そうすることで、消化液をつくる労力を省けます。
その分のお力を身体の治癒力に「治す」パワーへ割けるんだそう。
ゲルでの昼食22013.08.18モンゴル アルタンボラグ posted by (C)あっこ森
ヨガの先生はいつも言います。
「身体のお疲れは、内臓から。」
内臓の温度、腸内の温度も重要で
内臓が冷えていると
代謝力が下がり・免疫力も下がると
内臓を冷やさないということを
ものすごく大事なことと仰っています。
冷たいものを召し上がると
身体は腸内の温度を下げないようにと
体温近くまで摂りいれたモノの温度を上げていくのに
多くのエネルギーを必要とします。
だからバテの進んだお身体に冷たいものは
負荷が高いのです。
「時間が来て食べる。」
「残すともったいないから食べる。」
「食べないと身体に悪いから食べる。」
わたしたちは、頭で考えて食べてしまいがちです。
1日のうちで「お腹が空いたなぁ」と
感じる時間を作ることは
とっても大事です。
わたしは、「お腹休めの時間」と呼んでいます。
朝ごはんを無理して食べている方
少し負担を軽くしてみませんか。
ゲルでの夕食2013.08.19モンゴル アルタンボラグ posted by (C)あっこ森
わたしの薬膳の先生が紹介なさっている
朝ジュースを紹介します。
朝ジュースにすることは、
消化が半分終わった状態のものを腸に送り込むことで
腸の負担を軽減するお食事のとり方です。
にんじん、セロリ、リンゴのジュース
(二人分)
にんじん60g
セロリ40g
りんご100g
ミネラルウォーター300~350CC
はちみつ 小さじ2~大さじ1
フラックスオイルまたは紫蘇オイル
<作り方>
オイル以外をミキサーに入れて撹拌して、
コップに入れた段階でオイルを垂らす。
この朝ジュースの注意点。
生の食材は冷え性の方の冷えを作ってしまうのです。
食材の組み合わせ
(とくにグリーンスムージーは冷え冷え)は慎重に。
回数も、運動量と普段の食事量見合いで
週1~2回ぐらいがわたしにとって
朝ジュースのメリットをいただける回数みたいです。
わたしの場合、毎日朝ジュースにすると、
エネルギー不足状態になり、
冷えが進行し過ぎてかえって不調になったこともあります。
(わたしは少々、運動量が多めです。
週10~14時間ほど何かしらの運動をしています。)
それぞれの御身体に相談しながら
試してみる価値はあると思います。
「消化・吸収」を大事にする食事は、
見た目の若さも作ってくれると思います。
腸がお元気なら、身体もお元気だからです。
ヨガの先生の旅先での元気のつくり方のお話。
・おやつは食べない(お腹休め)
・食事は6割
(環境が変わったときは腸の負担(ストレス)が大きいので負担を軽減する)
*お食事は、運動量によっても目安がかわると思います。
ご負担を感じられていらっしゃるなら、
試してみるのもいいと思います。
毎回のお食事のご飯(米)の量を半分にするだけでも
腸の負担の荷卸しができますよ。
ゲルでの昼食2013.08.20モンゴル アルタンボラグ posted by (C)あっこ森
写真は8月18日~20日にモンゴル アルタンボラグ&機内にて撮影しました。
モンゴルでのお食事は、肉食中心。野菜はあまり採れません。
そして豊富な乳製品はいろいろなものをいただきました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
おかげさまで
今日は2位からスタート!!
ランキングのポイント、毎日の励みになっています。
ありがとうございます。
お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。
ポチッ!
↓
↑ポチッ!
ここをクリックしていただくとinポイント
さらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。
コメント拝見しています
いつもありがとうございます