海の精さんで作っている“伝統食育暦”のなかで
紹介されていた「小豆かぼちゃ」のメニュー。
伝統食であり、マクロビの基本食で
腎機能に関与した
お食事であると紹介されていた。
伝統食とあるが、
それまで我が家で食卓に並んだことはない。
梅雨時期、水はけのいい身体作りというテーマを
薬膳の学習を通して知る。
余分な水が滞ると痛みなどを
引き起こすという考え方。
利水効果(水はけをよくする)のある
食材をいくつか教わる中で
小豆やはとむぎなどを習う。
また「女性は、生理一週間前から小豆(甘くないもの)を
摂るといいのよ~。」とも薬膳の先生から聞いていた。
最初に挙げた海の精さんで作っている“伝統食育暦”の紹介では
週に1回程度「小豆かぼちゃ」をいただくと効果的と書いてある。
腎(東洋医学的な腎)は、
いらない水分を避ける役割をしていて
むくみなどと大きく関係している。
そして、もうひとつ形をキープするお力が
秘められているのだとか。
「「腎」は腎臓のみならず、ホルモン系・泌尿生殖器系、
免疫系などに相当し、水分の調整や聴覚、呼吸、
頭脳活動、頭髪、ホルモン、生殖、
骨や歯のカルシウム代謝、
体を温める作用などの生理機能を支配するとされています。
歳を取って腎の機能が衰えると、
骨が弱くなり、耳が遠くなり、
皮膚から水分が抜けて肌がカサカサします。」
腎を補うということはアンチエイジングに…
なんて効能を、教わっていたので
前からちょっと気になっていた「小豆かぼちゃ」。
街中の漢方薬局の張り紙広告に
「生理は痛みがないのが
本来はフツウです。」
というのをみる。
(*「生理には子宮内膜層や
血液に乗じて一気に悪いモノ
(環境ホルモンや血液中の老廃物など)を
出そうとする作用が働くので、
溜まってると生理痛がひどくなります。
痛みがあるのは、
身体の何処かに改善点が
あると教えてくれているのです。
此所から分かるように、
生理は身体のデトックスを請け負ってくれる。」
このような考え方があるようです。)
「フツウ」という言葉遣いに乱暴さを感じるが、
御身体調整の手立てとして、
どう調整していけばいいのか
ある意味、目標とも言えるようなメッセージに感じた。
そこで、週1「小豆かぼちゃ」
夏場の水はけのいい身体作りのため
今年の夏は、食べてみた。
補腎=アンチエイジング、と思うと張り合いよく
それでいて、甘味のかわりにも感じられる
デザートみたいな「小豆かぼちゃ」。
そして、週1でいい、という続けやすさ。
気がついたら、夏が終わり、秋を迎える。
わたしは、もともとそんなに
酷い生理痛もちではない。
でも、明らかに以前よりさらに
楽になっていることを感じている。
以前から、腎を酷使しているつもりはないけれど
加齢とともに誰でも衰える。
実際に、補腎ケアをしてみると
こんなにも身体が変わるのかと驚きを感じている。
ヨガでほぼ痛みのない身体に調整しているが、
そこに身体の内から仕上げのような養生食。
「小豆かぼちゃ」をとくに
大量食いは、していない。
小豆かぼちゃ2013.10.01自宅 posted by (C)あっこ森
一番小さな取り皿に
かぼちゃをふた切れ、
間に少しの小豆を乗せる
そのぐらいの少量を週に1度程度。
一般的に言われている
「小豆かぼちゃ」の効用例を以下に。
「腎臓のホルモン代謝に必要な、
ビタミンCの原料である
プロビタミンCや亜鉛、良質のタンパク質を
豊富に含みます。
まさに腎臓病や婦人病の妙薬が、あずきなのです。」
「マクロビオティックでは、
腎機能障害や糖尿病、むくみの改善の
療養食として必ず習うメニューの一つで、
基本食としても、頂きます。」
「【小豆かぼちゃの効用・効果】
腎臓は、古い血液をろ過することにより
老廃物を尿として体外に排出する役目の臓器。
古い血液をキレイにかえてくれるんです。
腎臓と同じ形をしている小豆!
解毒作用と利尿作用があるので、むくみに効きます。
かぼちゃには、粘膜を丈夫にし体を温める作用があるので
胃腸を養い、体を強くします。
膵臓(糖尿病/血糖症など)のトラブルにも作用します。
栄養的には、カロテンやビタミンEが豊富なので
抗酸化作用、血行促進、免疫力アップ、
老化予防、美肌効果などいろいろ‥
これら両方の良さを、上手く組み合わせたのが
小豆かぼちゃなのです。」
この効用を信じる信じないは別として、
単なる甘味としても秋の食卓にも似合うと思う
「小豆かぼちゃ」。
毎日のおかずで、お身体が楽になる。
自分でなにかお手当てができるということが
心に小さな弾みをもたらせてくれる。
わたしの夏の体験談。
こんなに「小豆かぼちゃ」のことを
書いておいてなんですが、
薬膳とか健康食品とか一気に
飛びつくことは、おすすめできません。
嗜好も体質もそれぞれ違いますから。
わたしみたいに超アレルギー体質の人が
“食べ続ける”習慣をとり入れるのは
ものすごくリスクがあがります。
だから、お身体とご相談しながら
もしも、取り入れてみたいと思われたら
まずは、デザートや、ちょっとしたおかずとして
試し試し、ゆるゆるとどうぞ。
よくわかんないなぁ…と思って
時間が経ってみたら
ある日、そういえば…なんて
効果を実感していたのが私です。
眉唾話として聞いていただく程度十分です。
なかなか面と向かって善さを語りにくいので
文にしてしまいました。
補腎=アンチエイジング
心にも栄養がいきわたるような響きです。
そして、身内に業務連絡。
腎機能低下中の弟よ。
嫌いなかぼちゃや小豆は薦められないから
好きな補腎食材を見つけて生活の中に
摂り入れる工夫を考えてはどうだろう。
羊肉、鹿肉、雀肉、鶏肉、ドジョウ、
エビ、サンマ、カボチャ、クルミ、
蓮の実、ギンナン、ニンニク、タマネギ、
ネギ、ニラ、紫蘇、生姜、山椒、胡椒、
トウガラシ、黒砂糖、
杜仲茶、黒豆茶、いんげん、さくらんぼ
イチジク、カキ、味噌、黒ゴマ、山芋
昆布、豚肉、ナマコ、クルミ、栗
クコの実、黒豆、しいたけ、きくらげ
わたしと同じでアレルギー体質だから
いいと言われるものも分散して間隔をあけて
ローテーションしながら食べたほうがいいよ。
(同じものを食べ続けない。)
そして、内科の先生は、言っていたよ。
「30品目は、大変だから、一日20品目を目標にと。
そして、脂質のものはなるべく控えてと。
あと、3食摂ることが望ましいそうです。」
健康マニアの姉より。それでも弟が心配なのさ
写真は10月1日に自宅にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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