自転車のリアキャリアにくっつけている
ゴムが乗っている間にとれて
フックが後輪に巻き込まれた。
歩道に乗り上げて
解こうとするけれど
ぜんぜんだめ。
ゆっくりと後輪を逆回転させる。
とれそうにない。
つぎはゴムにテンションをかけながら
後輪を逆回転。
なんとか巻き込んだゴムがとれた。
ところがフックの部分が
引っかかったまま残る。
指で外そうとするけれど
所詮は握力１８．５ｋｇのわたし。
日常生活で「手で開けられます。」の表記のもので
素直に手で開けられるものはわずか。
ペットボトルを開けるのに
おおよそ２０ｋｇの力が必要らしいけれど
開かないペットボトルもしばしば。
ピクリともしない。
でも、どうしてもとらないと走行不能状態。
困った。とても困った。
寒いし暗いし、一人だし…。
写真撮ってメールで聞いてみよう…
と思ってフロントのライトを
キャリアに装着して写真を撮る。
暗くて写真には不向き。
あぁでもなんとかしなければ…
だのに、どうすることもできない状態。
わたしって無力…。
どうしていいのかと…泣きそうだけれど
泣いている場合じゃない。
硬い時は…指でいじろうとするときなんだよな。
とりあえず腹から力を入れて…。
リアキャリアにつけたライトのおかげで
さっきより手元がよく見える。
フックがひっかかる。201402.22飯田橋 posted by (C)あっこ森
絡んだ方向をよく見ながらフックを広げたら
少し緩んで大きなほうは外れて、
小さなほうももう少しひっぱたら
なんとかとれた。
でも、不安が残る。
なんかゴムみたいなものの位置がズレたっぽい。
緩めておいたクイックレバーを戻したけれど
なんか見た目がこんなんだったけかな？って
自信が持てない。
一応、体重をかけて自転車をソロリと転がしてみる。
異音も違和感もないみたい…大丈夫？
低速で転がしてゆっくりと乗りはじめ
なんとか家までたどり着く。
どうかなんともありませんように
写真は２月２２日に飯田橋にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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