森でのんびり

道端でばったり知り合いに会い


大桃豆腐さんでの池袋会議にお誘いした。




「第２火曜の夜です～。」




それぐらいの情報だけで先日、


本当に足を運んでいただいた。




その上、手作りの納豆までいただいた。



千石の御蕎麦屋さん、「ひぃふぅみぃ」さんの納豆2014.09.10自宅 posted by (C)あっこ森


これで大桃さんと千石のお蕎麦屋さんの


「ひぃふぅみぃ」さんが繋がった。




いつもお世話になっている大桃さん。




ときどきお野菜をいただいたり


就職が決まったときは


ご近所の「たまに月でも眺めましょう」


（オーガニックバー）でお祝いをしていただいたり


黒い豆乳をいただいたり…


いろいろご馳走になることも度々。




日頃のお礼にと思って、


白神こだま酵母を使って焼き上げたクルミレーズンに


クランベリーを入れたパンを差し入れした。




そしたら、すぐにパンのお礼にと


豆腐祭で使った豆腐ドーナツ用に取り寄せた


北海道の薄力粉をくださるという。




「どのくらい必要？」かと


おっしゃるので遠慮なく


「１ｋｇほど。」とお願いしたら


量っていないけれど


大きなビニールにいっぱいの


おおよそ２．５ｋｇはありそうな小麦粉を


頂戴した。




お金を介在しない、モノの交換は


気持ちが入っていて


頂いたものも嬉しいけれど


その気持ちが嬉しくって


わたしもまたなにかお返ししたいなぁと


新たな楽しみができている。




贈り物は、心で贈る。




本当にそうなのかも。




お店では買えない何かが乗っかっている。




職場で、彼女のために８万円を使った話をしている同僚に


男性にしてもらったこと、もらったもので


嬉しかったのもはなにか？


と訊ねられたのを思い出した。




もちろん、そういうプレゼントも


喜ばれることがあると思うけれど、


わたしは鳥の羽一枚が嬉しく感じられると答えていた。




交通安全を祈願した、白鳥の羽、銀杏爺の銀杏の葉


クイックレバーが開かないという悩み解決のための


高級マイクのえとか、自転車用のサンダルとか


珍しいフクロウの羽や珊瑚、形のそろった松ぼっくりとか


死にたてのミツバチの綺麗な死骸


新調したカメラを入れるための


自転車用のフロントバック（借用中）とか


私が何を必要としているか、好んでいるのか


ピンポイントで、差し出された時の喜びと言ったら。




お金を出しても買えないものが、


そこに介在してくる。




心がそこにあることが感じられる物が


嬉しいのではないだろうか…と


わたしは感じている、とその同僚に答えていた。




本当に必要なものをいただいて


その便利さに手放せなくなったり


エピソードを含めて宝物のひとつに感じられたり。




残念ながら、どうもこの話は、その若い同僚には


まだよくワカラナイみたいだったけれど。




ハートで感じられると幸せも増幅するだろうなぁ～。




楽しいと思うよ。





 

写真は９月１０日に自宅にて撮影しました。

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